新・サクッと香港 (3) キャセイパシフィック航空77Wで香港へ

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僕の乗ったキャセイパシフィック航空CX521便は午後4時55分発。
「香港空港悪天候のためにやや出発が遅れます」とのことで離陸までの待機時間はやや長かったですが、香港到着は定刻の5分遅れと、遅れはかなり取り戻していました。

キャセイのクッションは大きくたっぷりしていて好きですね。
TVモニターはタッチでもコントローラーでも操作できます。
良いシートなんですが、シートがもう少し微調整が出来ると嬉しいです(贅沢か?)。
座った時の目線。

ウェルカムドリンクにはキャセイデライトをいただくと、また一段とキャセイ気分が盛り上がります。
ミントの葉が良い感じです。

メニューが配られ、続いてドリンクサービス。
山葵味がアクセントで、キャセイのおつまみは(僕はアルコールは飲みませんが)好みです。
メニューは以前より紙の材質を落としているようで、日本語の表記もなくなっていました。

前菜には帆立のグリル、天使の海老、蛸と雲丹の山葵マヨネーズ。
ミックスサラダ、オリーブオイルとバルサムコ酢のドレッシング。
豆乳蕎麦にパン(僕はガーリックトーストを籠からチョイス)。
いつもの典型的なキャセイのファースト・トレイですね。
でも何となく以前より寂しくなっているかな、量も質も。

メインは白身魚と海老の甘酢ソース、ビーフテンダーロイン、鶏の塩焼き・山椒味噌ソースの、中華風、洋風、和風の3種類から、眼で見て選べます。
僕は中華風に、これにはご飯が付いていますが、香港風な炊き方?で、日本人には駄目なタイプです。
過去の経験では表面が乾燥し過ぎてカピカピになっている時もありました。
ファーストクラスならこの機材にも炊飯器は付いているようですが・・・。
メインのお味はまずまずで、チリソースを付けて食べると、なかなかに香港~~でした。
チーズとフルーツ。

前も書きましたが、僕はこの羊羹のように見えるローズマリーのゼリー大好きです。
ここでもチーズの質が少し・・・、僕の好みの問題でしょうか。
デザートはシンプルで、ハーゲンダッツのアイスクリーム。
JAL便も同じですが、こちらは香港サイズ(大きい)で、フレイバーが選べます。
僕はストロベリーチーズケーキを・・・(日本未発売?)。
コーヒーはイリーです。

あと気が付いたのはキャセイでコーヒーと一緒に出ていたチョコレート(プラリネ)がもうないんですね。
いつも同じようでも、微妙な変化(経費節減)はありそうですね。
食後は、吉永小百合の「母と暮らせば」を見ながら、ちょっと転寝。
香港までの飛行時間は約4時間10分。
日本と香港は1時間時差があるので、香港時間の午後8時40分に着陸しました。
午後9時には待ち時間なしのイミグレーション(e道)を通過、預け荷物もなく両替も不要だったので、午後9時10分前後のエアポートエクスプレスに乗れました。

何という良く出来た空港&市内までの交通手段。
この辺りに付いては最近読んだ

     http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160608-00121634-toyo-bus_all

によくまとまっていました。
九龍駅まで片道で90香港ドル。
(僕は今回両替しませんでしたが、1香港ドル=約14円弱とお考えください)

午後9時半頃、九龍駅で降り、エアポートエクスプレスのシャトルバスに乗り換えます。
乗るのはK3の路線。

こうなると僕がどこに泊まるかもう想像付いちゃうでしょうね(笑)。

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