シンガポール報告もまだ途中ですが、奥さんとソウルに日帰りした旅行のほうも同時進行で・・・。
でもソウルに関しては報告事項はそう多くありません。
だってソウル滞在中、その時間のほとんどは奥さんの買い物だったんですから。
まさか化粧品屋の写真ばかり出すわけにも行かないし・・・です。
ということで今回は、これからJALの羽田・金浦線を使ってソウルに行かれる方への多少のご案内程度のレポートにはなっちゃいます。
まず僕等のソウル行きはJALのマイルを使っての特典旅行、前にも書いたようにJALカード割引とディスカウントマイルキャンペーンの併用で一人10800マイルで、でした。
これは絶対に「お得」ですよね。
ただ、これ、キャンセル待ちが不可のディスカウントされたプロモーションの特典券なので、震災後の旅行客激減のこのような時期でしか簡単には取れないかもしれません。
4月以降に発券したので、燃油サーチャージは上がっていて、特典券といえども空港使用料などを含めて全部で一人7710円はかかりました。
僕等の乗るJAL91便羽田発金浦行きは朝の8時30分発。
空港に着いた7時頃は、空港は本当に閑散としていました。
震災以後始めての国際線搭乗ですが、これは「大変な状況」だということがすぐに分かる静けさでした。
ラウンジがJALの「ファーストクラスラウンジ」だったからでしょうか、利用者はそのほとんどがスーツ姿のビジネスマン風な人ばかり。
女性はほとんど見当たりません。
いつものラウンジ朝食(笑)をいただいて、マッサージ機にかかかって(ここは成田と違ってマッサージ師はいません)・・・搭乗開始は8時15分頃。
人がいなそうに見えた空港も、さすがに人気のソウル線、搭乗口にはそれでも多くの人が並びます。
このJALの767-300機は220人乗りくらい?・・・完全に満席でした。
これで良く僕らのような特典席が取れたものです。
やはり来年度もJALのステイタスは最低限JGP位は取っておきたいと再認識しました。
席は45のHとKなので、前は広く楽ちん。
ただこの席は前にシートが無いので、テレビモニターは引っ張り出すタイプ。
なのでその分、ほんの数センチですが、席の幅は狭い感じもします。
食事は「遊食楽園」という空弁。
鮪とカツオの親戚おかか御飯、つくね団子と牛蒡金平御飯、菜の花胡麻和え、厚焼き玉子、焼き蒲鉾、昆布巻き煮、大根漬け、白玉ぜんざい・・・などが、ちまちまと詰められています。
ラウンジでの鯨食が災いして、僕ら夫婦はほとんど手を付けず仕舞い。
ソウルまでの飛行時間は2時間ちょっとで、本当にあっという間に着く感じです。
当然映画も終わりまで見られません。
ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの「ツーリスト」のちょうど良いところで、最終着陸態勢。
(もちろん帰路で残りの部分は見ましたが、こういうの、かなり不完全燃焼です)
金浦空港到着は定刻の10時40分。
同時に着く他の飛行機がなったので、イミグレーションも数人の待ちだけでした。
あ、そうそう、任意ですが、放射線チェックのゲートもありました。
僕はちょっとドキドキしながらそのゲートをくぐってみましたが、アラームは・・・鳴りませんでした。