僕らの行った「熱海せかいえ」のレポートの最後はその朝食。
ここは旅館という扱いの宿泊施設、料金には朝夕2食が込みになっています。
僕らの宿泊料金は入湯税2人分を入れて一室86700円(レイト・チェックト、1ドリンク・サービスなども含む)。
冒頭で書いたように僕らはこの料金に5000円の割引券も適用してもらいましたが。
朝食はやや遅めの午前8時から、夕食と同じ「つくし」というレストランか、5階の「紺碧テラス」のテラスのどちらかで・・・。
この朝も前日同様雲の多い日だったので、僕らは夕食と同じレストランで取ることに、でもテーブルは景色がとりあえずよく見えるように2人横並びの席にしてもらいました。
給仕サービスは夕食同様丁寧なもの。
お茶、水、蜜柑と柚子を使った季節の生ジュース。
そして出てくるのがこの揚げた牛蒡が良いアクセントになったサラダの大鉢。
ドレッシングはオニオン・ベースのものでした。
相変わらず野菜が旨い・・・。
で、この野菜、サラダとしてだけではなく、この鍋で少ししゃぶしゃぶして温野菜としても食べることが出来ます。
(豆腐も入っているので、湯豆腐としても楽しめます)
この鍋スープが梅干を使った、朝にはピッタリなさわやかな味。
生で食べても揚げた牛蒡の食感と味のアクセントに食はどんどん進みますが、鍋にくぐらせて食べると、この温野菜がまた旨い・・・。
その後、本膳(?)が登場。
Japanese favoritesが少しずつ。
出汁巻き玉子はまだ出来立て熱々、納豆の下には鮪も見えています。
ご飯は夕食同様、一組づつ時間に合わせて土鍋で炊いたもの、これまた本当に美味しいご飯でした。
こういうのを食べちゃうと東京の高級ホテルの和朝食のご飯なんて比べ物になりません。
ご飯に口を付けるタイミングを見計らって、焼き魚(鯛)も登場。
これで眼の前の景色がもっとクリアだったら・・・ですが、天気だけはこれはどうしようもないですよね。
最後にフルーツが出て、ここの朝食は終了。
最初のサラダと最後のご飯には4.5★をあげておきます。