とても親切なタイ人スタッフのバギーに乗せてもらって、マネージャーお薦めという部屋に案内してもらいます。
「コンラッド・コサムイ」同様コンクリートで舗装はされていますが、対向のバギーとすれ違うのは無理なような狭く細い道をうねうねと下って行きます。
「コンラッド」と同じくらい広大な湾の両側の山肌に全78ヴィラ、ヴィラ数も「コンラッド」とほぼ同じです。
かなり違うのは部屋タイプで、「コンラッド」は全室オーシャンビューで、部屋タイプはホテル部分は1ルームか2ルームかの違いくらい・・・。
ところがこの「バニヤンツリー・サムイ」では、大まかに分けて
1、GARDEN POOL VILLA
2、GRAND POOL VILLA
3、ONEAN VIEW POOL VILLA
4、HILL CREST VILLA
5、ROYAL BANYAN POOL VILLA
6、SPA POOL VILLA
7、SANCTUARY VILLA
と、2つのヴィラをアウトドア・テラスで繋げた
8、PRESIDENTIAL POOL VILLA
の8つの部屋カテゴリーがあり、より高い位置のヴィラほど一般に高級なヴィラになっています。
(全室プール付きのヴィラですが、1や2はオーシャン・ビューではありません。1~4の部屋の作りはほぼ同じだそうです)
僕の案内されたのは部屋番号に「G」の付くヴィラ、たぶんAから高さによってB、C、となっていくのでしょうが、ほぼ一番高い位置にあるヴィラ群。
一戸建ての邸宅のようなエントランスから、ヴィラの中に入っていきます。
ここは上記の分類の5番、「ロイヤル・バニヤン・プール・ヴィラ」という中の上くらいのランクのヴィラだそうで、値段は時期にもよりますが一泊40000バーツ++(約12万~13万円)くらいだそうです。
やはりここも良い値段しますねぇ。
まずはアウトドアの部分を・・・。
おぉ、さすがに素晴らしい景色が目の前に広がります。
日本なら絶対許されそうもない作りのプール、ジャクージ、ビニールソファ貼りの日光浴エリア。
見えにくいですが奥の方にこの絶景が見渡せる一面ガラス窓のバスルームや、木陰になったウッドデッキまであります。
僕の泊まっている「コンラッド」のような180度のオーシャン・ビューはないし波の音も聞こえませんが、この豊かな緑と青い空や海とのコンビネーションはなかなかのものです。
プール正面のビュー。
良いですね、ここでくつろげたら・・・。
ここの作りも僕の好み、とても子供は怖くて遊ばせられませんから、まさに大人のためのヴィラ。
今度は部屋の中を見てみますが、「コンラッド」よりちょっとエロチックというか淫靡な要素もちりばめたインテリアで、ここは以前ここで表現した例えで言えば「非正妻」系のハイダウェイ・リゾートになっています。