宇都宮で食べた餃子を書いています。
一番最近の時の駅前、「宮の橋」付近の桜。
枝垂桜でしかも栃木ですから東京より桜は遅めなんでしょうが、それでももう結構葉桜になっていました。
街の真ん中、繁華街に突然ある「宇都宮二荒山神社」(うつのみやふたあらやまじんじゃ)。
向かいは「PARCO」です。
この辺りも餃子激戦地で、宇都宮の餃子で一番有名な「宇都宮みんみん」の本店と、マニアに人気の「正嗣」宮島店がわずか数10メートルの近さで競っています。
もちろん他にもこの辺り、餃子の看板を掲げた店はいくつもあります。
でもこの2店の人気、行列は圧倒的です。
いつ通っても行列のないことはほとんどありません。
で、「正嗣」。
メニューは何と餃子のみというど直球店で、焼き餃子と水餃子しかなく、ご飯すらない、ビールなど飲みものもないというストイックな店。
店はそういう店にいかにもいそうな一見怖そうなオジさんが調理を独りで担当、店内をいつも眼光鋭く見まわしています。
客の方もどこか緊張感を持って座っているような、ちょっと独特な感じのする店です。
僕の注文は焼き餃子と水餃子1人前づつ。
共に210円と宇都宮の中では一番安い値段の店と言えます。
焼餃子は薄めの皮がパリっと焼けていて、焦げ目が羽根の部分にしっかり付いている焼き具合。
餡は細かいみじん切りの野菜が多くて、とてもジューシーです。
醤油・酢・辣油で食べても、こここのは何も付けずにそのまま食べても、食べられましたね。
水餃子。
これもそのまま何も付けずに食べても美味しいのですが、通常は丼の中に醤油、酢、辣油を回しかけて味付けしてから食べるようです。
僕はいろいろな食べ方を・・・。
まずは何も付けずに、次いで醤油・酢・辣油に付けて、その後丼全体に醤油・酢・辣油を入れて楽しみました。
水餃子の薄い皮は時間と共にスープを吸ってちゅるちゅる状態になり、何通りにも味が楽しめる気がして、僕はここの水餃子は好きかも。
この店は焼き餃子4★、水餃子4★半と評価しました。
あれっ、でも、これが餃子マニアに人気の店なの?
本当?