ハノイの旅行記も終わり、このブログもちょっとペースダウン、夏休み態勢に入ります。
仕事の方はまだまだそんな態勢では全然ないのですが、とにかく毎日暑くて、仕事帰りにもどこかに寄ろうなんて気分にはなれません。
そこで最近僕が仕事で数回行った高田馬場辺りでのグルメについて、ちょっと書いてみようと思います。
その第1回目は神田川沿いにある神戸の肉料理店「RED ROCK」(レッドロック)に、都内にはもう何店舗かあるようですが、どの店もここはいつでも行列していないところを見たことがありません。
高田馬場、肉、行列で検索すれば、とんかつの「成蔵」か、ここが出てきます。
「成蔵」は営業時間も短いし、週に2日くらい休んでいるので仕方ないにしても、ここは連日深夜までやっていていつでも行列ですから、本当にその人気はすごいです。
この日は写真の行列が午後3時頃のもの、これじゃ1時間待ちだなと諦め仕事場に・・・。
懲りずに帰りにまた寄ってみたら今度は5人待ちだけ(午後4時半頃)、それじゃ早いけど今日の夕飯はここでと、それでも約15分待ちくらいで店に入ることが出来ました。
店内は明らかに昔バーだったところを居ぬきで改造したという感じの狭い店、それでもカウンターとボックス席で20数席はあるかもしれません。
店員は比較的親切で、メニューも分かりやすいもの。
周りのお客はほぼ全員がスマホをいじりまくっている若い人達、会話に「めっちゃ・・・」という形容詞をやたらに付けるお嬢さんたちが半分以上(そうなんです、この店、肉料理屋なのに女性の方が多いんです)。
そのお客さんのオーダーのほとんどはこの店の人気ナンバー1と2というローストビーフ丼か焼き肉丼。
僕はビジュアル的にもインパクトのあるローストビーフ丼の大に別料金でホースラディッシュを付けてもらいました。
出てきた丼がこれ、さすがにインパクトありますね、この丼。
一体何重に巻かれているんでしょう、このローストビーフが。
日本人好みに柔らかく、しっとり、油っぽ過ぎない薄切りビーフに、ヨーグルトソースと卵の黄身、ビーフと下のご飯には醤油ベースのエスニックなフレイバーもする特製たれがかけられ、これはイギリス人に食べさせたら和食だと思うだろう一皿です。
イギリスで食べるローストビーフや、アメリカで食べるプライムリブとは違う、まさにこれも日本人がローストビーフを和食にしてしまった、そういう点では評価はしますが、これが本物のローストビーフではありませんよ~<お隣で「めっちゃ、うめ。ホンモノは違う」と連呼しているお譲さんたち(笑)。
これで1000円ちょっと(ホースラディッシュは、オーダーする人がいなかったのでしょう、作り置き過ぎ、乾燥してました、味も駄目です)はコストパフォーマンスは確かに良いし、ここは高田馬場、若い人が多いうえにこのビジュアル・インパクト。
皆さん僕のようにスマホに収めてはSNSにあげる→次のお客が、これがとてもうまくいってるんでしょう、この盛況ぶりは。
全体に美味しいとは思いましたが、並んでまでして2度目はないかもしれません(贅沢言ってる?)。
深夜にこれを見た方、空腹には眼の毒だったかもしれません、ごめんなさい。