ローマ初日の夕食は地元のピッツェリア

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着いたホテルは、カヴァリエリ・ヒルトン。
ローマの高台にある超豪華ホテルで、その詳細は明日にでもUPします。
(できたら、ですが)

チェックイン後、まだ日が高いので(日没は午後8時半ごろ)、広いホテル内を散策。
その後、希望のレストランにコンシェルジュからTEL入れてもらうと、なんとトラットリアなのに夏の休暇中とのこと。
高名なリストランテ(高級レストラン)は8月はほとんどお休み、とは聞いていました。
だからネットとかガイドブックで良さそうなトラットリア(もっと気軽な中級レストラン)を中心に、今回の食べ歩きレストランを選んでいたのに・・・・そのトラットリアまで休みとは。
この時間から、しかも着いてすぐのローマで、次の選択肢がすぐに思いつかなかったので、またもコンシェルジュのお知恵拝借。
「安いピッツェリアですが、美味しい店がここからすぐのところにあります。地元の人、御用達で、観光客はほとんどいません。ここなら絶対あいてます。」
隣の若いコンシェルジュまで
「あそこは美味しいですよ。僕は昨日、行きました。」
とウインク。
丁寧に地図まで書いてくれたのですが、念のため行きはタクシーで3分。
帰りは歩きで15分くらい。
丘の上のホテルまで上り坂だし、危険な感じはないにしても、人通りの少ない道を帰ったのですから、今考えると、初日から結構「危ない」(?)ことしちゃってました。
店の名前は「ペペロンチーノ・・・・」。
店の名前の後半は聞き取れませんでした。
赤い唐辛子がマークの、確かにローカルなお客で一杯の店でした。
まず、定番、ピッツァ・マルゲリータ。
ローマ風に生地の薄いほうをオーダーしました。

う、うまいです(笑)。
モチっとしてるんだけど、サクっとしている生地。
何で、こんなにバランス、良いの?
トマト・ソースもくどくなく、サラっとしてるのに、香りがしっかりたっている・・・何で、なんで、ナンデ、こんなに美味しく感じるんでしょう。
暑くもなく、湿気のないこの素晴らしい気候のせいでしょうか?
ピッツァの石釜も見せてもらいました。
典型的なイタリアおやじがポーズとってくれます(笑)。
陽気!

アウトドア席にしたので、あまり明るくありません。
フラッシュをたくような雰囲気でもないので、不十分な写真で申し訳ないです。
でも、これは本当に美味しかった!
ポルチニ茸のフェトチーネです。
10月にまたイタリアにきて、旬のポルチーニ茸を食べたい・・・って心底思いました。
日本で食べるポルチーニとは全然違う。
同じ乾燥もの使っているのだろうに・・・。

ローマ初日の夕食は、無名の店ながら、僕らに充分な手ごたえを与えてくれました。
値段もその後食べたどの店に比べても安く、一皿8~9ユーロくらいでした。

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