１週間でこんなに出来る　（４２）　ロンドン到着～ヒースローエクスプレス

１３時間を超える長い長いシンガポールからのフライトも、カンタス航空のＡ３８０のファーストクラス・シートで超リラックスのうちに、そろそろ終わりを告げようとしています。
到着前に、「朝食は本当に要らないのですか？」と何度も聞かれますが、食欲がどうにもわきません。
８時間もぐっすり眠った後、ちゃんとした食事をし、更に４時間くらい映画を見たりうとうとしたりで椅子に座りっぱなしですから、食べろという方が無理。
飲み物だけはもちろん充分いただきましたけどね。
ロンドン・ヒースロー空港第３ターミナル到着は現地時間の朝５時１５分の予定と・・・。
例によってファストトラックのカードも配られています。
これならこの日もいろいろ予定しているロンドンでの行動に時間的に何の支障もないはずです。
こうなると問題はこの時間にホテルにチェックイン出来かどうかということ・・・。
さ、いよいよイギリス到着です。
この「フライト・コネクションズ」という表示がイギリスに来たぁ！って感じ。
ファストトラックはさすがに早い・・・。
オリンピック直前や最中はこの特別レーンでさえ相当な渋滞が起こったというのがウソのようなスムーズさでした。
ま、朝の５時という時間もあるでしょうが・・・。
今度は荷物です。
ヒースローはロスト・バゲッジで悪名高い空港。
果たしてちゃんと出てくるでしょうか？
これまた心配なし、ほぼ先頭で僕の荷物はちゃんと出てきました。
個人旅行は次から次へと心配な事項、チェックすべき事項が出てきますが、これまでのところすべて上手く行っています。
これからも気を引き締めて・・・。
荷物を受け取り、次は市内へ移動。
僕は「ヒースローエクスプレス」を使おうと思っています。
値段は高いですが、「パディントン駅」までたったの１５分、しかも僕の今夜の宿泊先がその駅のホーム直結の「ヒルトン・ロンドン・パディントン・ホテル」（Hilton London Paddington Hotel）ときているのです。
こんな早朝でも、電車は１５分おきくらいに来ます。
チケットはオンラインの方がわずかに安いですが、券売機でもこの時間もう開いている窓口ででもカードで買えます。
「パディントン駅」まで片道１９ポンド、往復だと少し安くなります。
もちろんファーストクラスという上級車両なら片道２８ポンドもしますが・・・。
ターミナル１・２・３・の駅名は「ヒースロー・セントラル」。
チケットは通常３日間有効、席の指定は出来ず、空いている好きな席に座ります。
車内にはラゲッジ・ラックもあり、席は超キレイとは言えないものの、通常はこの「エクスプレス・クラス」と呼ばれる普通車で十分でしょう。