１週間でこんなに出来る　（７８）　「ヒルトン・ロンドン・グリーンパーク・ホテル」の続き

古い古いと言われてもその立地と値段で、つい泊まってしまった「ヒルトン・ロンドン・グリーンパーク・ホテル」。
ソフトの面では想像よりかなり良く、部屋の中も思ったほど古色蒼然としたものではありませんでした。
メンバーシップのせいでしょうか、ウェルカムギフトとして、赤ワイン、チョコレートと苺が置かれていました。
（このホテルにはエグゼクティブフロアもラウンジもないようです）
窓は少しだけ開くタイプ。

エアコンはありますが、実はこの日の夜に全館故障してしまって、冷房が止まってしまうという珍事がありました。
やや暑い日だったので少し寝苦しかったですが、ロンドンですから、まぁ大したことにはなりません。
でも故障のアナウンスやフロントに張り紙があるわけでもなく、電話で聞いたら「故障なの、ごめんなさい」で終了。
やはり古いホテルはメンテナンスがいろいろ大変なんでしょう。
でもヒルトンと言う名前を関しているホテルが、機械の故障で全館、一晩中冷房停止なんて、ちょっと考えにくい事態ですけどね。

デスク回りは広くはないものの、すべてがきれいに整っています。
今度は改装のしにくいバスルーム、さすがにここは狭くて造りが古いままです。
バスタブはヨーロッパにしては深さもあり、まずまずかも・・・。
清掃状況は頑張ってますが、経年の劣化は水周りはどうしても出やすいです。
アメニティは最小限。

最近のヒルトン標準の「ピーター・トーマス・ロス」です。

確かによく見ると古い所、使いづらいところはいろいろありそうですが、前にも書きましたがスタッフのホスピタリティは比較的良好。
立地と値段を加味すると、ここ、ロンドンでは悪くはない選択と言えるかもしれません。