2015春・タイ弾丸 (10) パームキュイジーン

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前回(9)まではすべて経時的に僕のバンコク滞在をレポートしてきましたが、これは翌日のランチです。
食べたのは前日の「スパンニガー・イーティング・ルーム」と迷いに迷った「パーム・キュイジーン」(PALM CUISINE)。
ここは住所的に「522/2 Thonglor Soi 16, Sukhumvit 55 Road, Bangkok」なので、「スパンニガー・イーティング・ルーム」を更に奥に歩いて行ったトンロー・ソイ16、ご近所のレストラン同志なのでここでレポートしておきます。

ご覧のように豊かな緑に囲まれた、古い洋館をリニューアルしたレストラン。

     http://www.palmcuisine.com/index.php?lang=th

タイ料理メインに、パスタなどもあり、デザートが美味しいのでも有名なところです。

この店はスパも併設していて(2階、「パーク・ハーバル・リトリート・スパ」、PALM HERBAL RETREAT SPA)、レストランは化学調味料や過度の刺激物などを使わず「体に良い」ものばかりで料理を作るというポリシーだとか・・・。

そう、「体の内と外から、美とアンチエイジングを磨こう!」というお店なのです。

いかにも日本人が飛びつきそうなこの店、実際、日本人マダムの巣窟とのことです。
僕の時はお洒落なタイ人カップル一組だけでしたが・・・。
調べてみると、オウナーは
「ご主人が日系製造業との合弁パートナーとなり激務続きで子供も小さかった時期。
天然でいい素材だけを厳選、タイ料理の特徴ともいえる唐辛子の刺激や脂、砂糖といったものを取り除きつつもぼやけた味にならないようにハーブの研究にも没頭。
家族や知人からそのおいしさを称賛されるうちに『夫により頼むだけでなく自分でもビジネスをしてみよう』ともともと住んでいた家をレストランに。
日本人マダムを始めそのおいしさは徐々に知れ渡り、最近ではタイ人ハイソマダムも足繁く通いテレビ局の取材も受けるほどになった」
(http://www.newsclip.be/article/2014/09/03/23020.html)
とあります。
なるほど、いかにもです。

レストラン部分はこんな感じ。

超女性受けしそうなデザインです。
窓は大きいですが、陽射しの関係でシェードが降りているところもあります。
こんなお洒落なレストランでさぞや値段が思われるかもしれませんが、この店の良いところはお値段がリーズナブルなところ。
今回は全部で280バーツでした。
この日のメインは「ミー・カティ」に。
イサーン地方やラオス辺りのカレー麺で、米の麺であるセンレックにココナッツミルクたっぷりのレッドカレーをかけた料理、それがこんなにもお洒落に出てきます。
「スパンニガー・イーティング・ルーム」でも前日レッドカレーを食べたので、その比較の意味でもこれにしてみました。

タイの田舎で食べても、「ミー・カティ」には野菜やハーブ、 特にモヤシは付き物。
もちろんこんなプレゼンテーションではありませんが・・・。

麺は作り置きの常温のもの、ココナツたっぷりのカレーソースも常温、これはココナツ好きには堪りませんね。
美味しかったです。
たっぷりのハーブ類もタイ情緒と「体に良い」感を盛り上げてくれます。
この店では評判のデザートも食べてみたかったのですが、ショーケースを見てみると日本風なケーキ類ばかり。
これなら何もバンコクで食べなくてもと、別腹は別の店に取っておきました。

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