僕が泊まった「オークラプレステージ台北」から交差点は渡りますが、歩いて2~3分のところにあるこの緑に囲まれた白い洋館は何とも魅力的です。
ここは2002年まで荒れ放題だった旧「アメリカ大使館」を、九?を舞台にした「非情城市」などを手がけた台湾映画界を代表する侯考賢監督と台北市が協力、台湾映画振興の拠点地として生まれ変わらせた「台北之家」という映画をテーマにしたミニ・コンプレックスなんです。
中にはミニ・シアター、ティールーム、バー、インテリア・ショップなどが入っています。
その中でもここ「カフェ珈琲時光」(カフェ・ルミエール)はとても雰囲気が良さそう。
お客もまだ少ないし、ここは冷房のしっかり効いたインドアの席の窓際に座ってみましょうか。
窓から見えるアウトドアの席はこの時間もう暑すぎる感じです。
日本で言えば銀座4丁目の交差点の近くのようなロケーションに、こんなカフェがあるなんて・・・。
オーダーしたのは美味しそうだったグリル・チキンのサンドイッチ(200元、約640円)、パンはベーグルかチャパタから選べます。
メニューには簡単なものしかありませんが、このグリル・チキン・チャパタは悪くありませんでしたよ。
ただトルティーヤにかけてあるマヨネースが甘~い。
来ているお客さんも上品な感じの人が多く、大声も聞かれず、素敵なSunday morningの雰囲気たっぷりのカフェでした。
ここでタイムアップ、時間は午後0時半。
ホテルに戻ってシャワー、そしてチェックアウトです。
荷物をホテルの預けて、あと1時間くらいはまだ台北の街をうろつけます。