JAL機内食、12月の「街の洋食屋さん」の前菜ボックス。
箱の中には、チーズ盛り合わせ、彩り野菜のマリネ、シーフードのタルタル・テり-ヌ仕立て、冷製カリフラワーのスープ、ローストダック・南瓜サラダ添え、シーフードの盛り合わせ、ビーフパストラミとほうれん草のパイ包み、プチシュー・フォアグラのフォンダン詰めが・・・。
全体に名前負けしている気もしますが、不味くはありません。
最近はパンが進化して、ずいぶん美味しく食べられるようになりました。
「街の洋食屋さん」コースのメインは「薩摩赤鶏のソテー・玉ねぎと大根の和風ソース、柚子胡椒風味」。
それを待っていると、チーフ自らが満面の笑みで、「どうぞこちらもお味見なさってくださいませ」と、フレンチの方のメインと両方持ってこられたのです。
えっ、僕の大食いが分かっちゃった?(笑)
両方とも平らげるほどの胃袋は最近ないのですが、味見ということで両方頂くことに・・・。
ま、これはステーキの方に軍配かな、付け合せが下村シェフらしく凝ったものでした。
JALのチーズボードは最近向上してきているので、出来るだけ頂くことにしています。
白カビタイプ、ハードタイプに味噌漬けのカマンベール(十勝野フロマージュ)。
デザートはクレームキャラメルカフェ・コーヒー風味のミルクムース添えでした。
これも「コスト掛けてないなぁ」系デザート、コーヒーはまずまずでしたけれど。
この時はキリマンジェロだったと思います。
787なので、前月乗った767に比べて照明、エンタメ系は新しく、より快適になっています。
シェードもボタン一つで降ります。
これは手前の窓だけシェードを下ろしたところ、手動と違って完全に(?)暗くなるまでちょっと時間がかかります。
到着1時間ちょっと前におにぎりやサンドイット、インスタント麺などのサービス、そしてタイ入国にあたってのクレミアムレーンのパスが配られます。
混んでない時にはこれを使わずに取っておきますが、この日は現地時間午後5時半到着、果たしてイミグレーションは激混み風でした。
なのでこの日は迷わずこのパスを握りしめ、「diplomatic & APEC lane」に並びます。
順番待ちの2番目、時間にして2~3分の待ちのみ。
やはりこういう時に、このパスは絶大な効果を発揮します。
こういう日は外のタクシー乗り場も混んでるだろうなぁ。
果たしてそうでいた。
前回の誰一人並んでいない早朝とは大違い、乗るまでに時間が相当かかりそうです。
でも僕は今回何の心配もいらないんです。
何と差し回しのリムジンが待機の最高待遇だったからです。