NRT-ORD-BOS-LGA-JFK-NRT (2) JAL10便の機内

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僕のアメリカへの夏休み旅行、まずはJALの10便でシカゴまで飛び、そこで僕の好きな音楽のライブやローカルなミュージカルを見て、もうその翌日にはボストンに飛び立つ予定です。
(シカゴには23時間の滞在なので、途中降機にはなりません)
機材はB777-300ER、通称773。
最近はボーディングブリッジに、機長の名前と写真が貼ってあることが多いです。
僕はここを左側に・・・そう、今回はファーストクラスで行けるのです。
僕が買ったチケットは「ビジネスセイバー28週末ステイ」というもの。
成田・シカゴ間の実航マイルは6283マイルですから、僕の場合はボーナス・マイルも入れればこのフライトで14137マイルもらえ、フライオン・ポイントは9825ポイントもらえることになります。
この数字は僕の来年のステイタス確保にどうしても必要なもので、その辺も考慮しての今回のチケット購入です。

で、これがもう新鮮味はなくなってしまったかもしれませんが、JALでは一番良いシートの「JALスイート」です。
アブレストは1-2-1の2で、計8席。
このシカゴ線のアップグレードは搭乗のちょうど1か月前に確定、年度初めにいただくアップグレードポイントを12ポイント使ってのアップグレードです。
ハードとしての新品ぽさはなくなりましたが、サービスとなるとさすがはファーストクラス、ほぼ文句の付けようがありません。
完璧に近いです。

流れるように進む丁寧なサービス、ピシッと締めるチーフパーサーの何と凛としたこと、それも優しさのある・・・。
(褒め過ぎ?)
メニューや税関申告書などの入ったバインダー、着替え用の上下(持ち帰り可能ですが、もう我が家にはありすぎなので・・・)などが見えています。
モニターは大きいですが、MAGICはIIIですから最新版ではありません。
シート横にはブリーフケース収納、眼鏡収納、バニティミラーと「日本人的なるもの」が並んでいますが、最近の日系以外のFシートにも似たようなこまごました収納が増えてきています。
シャンパンは「サロン」か「ジョセフ」。
とりあえず「サロン」を一杯だけ頂きますが、フルーティとは思うものの、アルコール音痴の僕には「サロン」の価値不明という体たらくです。

おつまみの「越前田村屋」の「浜干し甘えび」はファーストクラスでずいぶん長く出されていますね。
人気なのでしょうか。
メニューブックを開いてみます。
さすがにファースト、どれも美味しそうな名前が並んでいます。
日本発だし和食にするか、今を時めく「龍吟」プロデュースの洋食にするか・・・食いしん坊の僕は大いに悩みます。
あ、そうそう、上から4番目の写真にちょっとだけ写っている男性、パイロットではありません。
何とOJT中のFAでした。
JALにもこんな人いたんだぁ、JALの将来を担うはずの人、感じはとても良かったですが、何せ緊張しっぱなしって感じ。
さぞや疲れたでしょう。
でもFの実習はまだ良いはず、一番大変なのはビジネスクラスだと思いますよ、僕の考えでは・・・。
次回は11時間半の旅を彩る機内食のレポートです。

追加ですが、窓のシェードについて。
最近のJALでは機内エコ活動の一環としてか、機内温度の上昇を防ぐためでしょう、搭乗時すべての窓のシェードが閉められています。
降機時には「シェードを閉めてお降りください」とアナウンスがある徹底ぶり。
もちろん開けたい人は開ければ良いのですが、エコノミーなど窓際に座れる人ばかりではないので、「窓の外をどうしても見た~い」という人には辛い昨今です。
安全上の問題はないのでこうしているのでしょうが、窓からの目視で何か気づくことだってあるかもしれない・・・とは僕のような「開けたい」派(笑)の言い分です。

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