「ザ・セタイ・フィフスアヴェニュー」の「アイ・フィオリ」で朝食の後、親切なコンシェルジュに頼み込み、このホテルの他の部屋も見せてもらいました。
「ショウ・ルーム」ってやつです。
空いている部屋がそう数はないということで、2種類の部屋のみでしたが、違うタイプの部屋を見せてもらいました。
僕の希望は「なるべく高層階」で「景色の良い」部屋。
結論から言うとこの建物のホテルとしての最上階は27階ですから、その一番上の階に泊まってもビュー的にはこの程度。
マンハッタンを睥睨する景色とまではいきません。
部屋は値段に応じてそれなりに広くなりますが、インテリアのテイストはほぼ同じで、ファシリティもそうは変わりません。
部屋にキッチンがあることからもお分かりのように、これは「アパートメント」と呼ばれる方の部屋。
こちらのタイプの方が普通の部屋より階層も高いし、値段も上です。
案内のコンシェルジュはこのベッドルームとバスルームの間を開けると・・・と熱心に説明してくれますが
「アジアじゃ、もう珍しくないよ」と僕は心の中で・・・。
やはり短期間滞在ではキッチンまでは要らないし、景色もそう変わらないので、このホテル、僕ら普通の日本人には通常の部屋(「アパートメント」じゃない方のという意味)で十分なようです。
もちろん結論的には、このホテル、かなり良いホテルです。
たぶんニューヨークで5つの指に入るかもしれません。
最新のハードがお好きな方には、(「パークハイアット・ニューヨーク」が開業するまでは?)ニューヨークでベストかもと言っておきましょうか。