夏休みはバンコクで過ごしました(12) ムエタイ

スポンサーリンク

ムエタイを見るのは、今回で2度目です。
前もこのデュシタニ・ホテルの近くのルンピニ・スタジアムで見ました。
この会場での開催は週3回、火曜日、金曜日、土曜日です。
僕自身はいまさらムエタイなんてと、今回見るつもりなどは全く無かったのですが、空港でばったり出会った先輩ご夫婦のたっての願いで、同行することにしたのです。

場所は分かっています。
もう閉鎖水際とはいえそれなりににぎわっているスアンルム・ナイトバザールの隣です。

入り口の前は食べ物の屋台やどういうわけか衣料品の屋台も出ていたりして、ローカルムード満点。
でも思ったよりファラン観光客も多いです。
適度な英語の表示がうれしいです。
当日買うとリングサイド(観光客はほとんどこの席になります)は2000バーツ(日本円にして8000円!高いですね)もします。
僕が昔来た時には500バーツ、それでも高くてビックリした覚えがあります。
時代ですね、金属探知機をくぐって会場へ。
あぁ、そこは昔見たこのスタジアムの雰囲気と全く同じです。
すぐすばに出場を待つ選手。
緊張感でピリピリしているのが分かるほどです。

奥のほうの席が、タイ・ローカル向けの安い席。
ここの人たちは、すべて試合にお金をかけています。
だから、すごい熱気。
試合は若い(子供のような)選手の試合からメイン・エヴェントにと徐々にすごくなっていきます

まだ体が充分出来ていない若い選手でも、キックが入るとパシッという小気味よい音がはっきり聞こえますし、彼らの体から飛び散る汗までこのリングサイド席(というか、一番前の席)からは分かります。
かなりな迫力です。

試合の前の神様へのお祈り、ワイクルーです。
伝統的なタイの楽隊の音楽が、タイ情緒を盛り上げます。
わずか数人の生演奏です。

だんだん体の出来た上手な選手が出てきます。
キックもファイトも、そして応援する観客の声援も熱狂度を増していきます。

選手の顔つきも違ってきます。

中盤第5試合がメイン・エヴェントです。

この辺の選手のワイクルーはさすがです。

もうメインの試合の時の声援のすごいこと、もう阿鼻叫喚といった感じです。
それほど興味の無かった僕でさえ、なにやら叫んでいたようです(笑)。

以前よりリングサイド席の数が大幅に増やされ、ほとんどがファランの観光客。
この人たちから一人2000バーツ????
ルンピニ・スタジアムさん、儲けすぎじゃないですか(笑)?
お土産にムエタイのVCDをもらいました。

タイトルとURLをコピーしました