24時間の大連 いざ大連へ

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JALのファーストクラスラウンジで搭乗前のひと時をくつろいでいます。

(大連行きは9時45発、オンタイムの予定だそうです)
奥さんは無料のマッサージ中。
ラウンジは10時ごろの出発ラッシュにあわせて、どんどん込んできています。

さあ、今回も目的通りの旅行になるか・・・・かなりフレキシブルな日程で帰ってきますので、もしかすると日帰りなんてこともあります。
できれば1泊くらいはしたいのですが・・・。
あまり訪問のチャンスがそうある都市ということではなさそうなので。
では行ってきます。

大連への航空券は、特典航空券を使いました。
JALのマイレージの割引を使って、一人17000マイル。
これなら往路・復路ともに(空席さえあれば)変更可能で、日帰り、1泊2日なども自由自在、通常の(ディスカウント)運賃が高い中国線では、最強の(コストパフォーマンスが良い)チケットだと思います。
大連に多く進出している日系企業のビジネスマン向けのスケジュールなのでしょうか、大連への出発は早く、現地には昼前に到着してしまいます。
出発がサテライト側からだったので、JALのファーストクラス・ラウンジの後はサテライト側のカンタス航空のビジネスクラス・ラウンジを使わせてもらいました。

ワンワールドのステイタス持ちには、ここは穴場です。
何故って、ここ本当に「知られていない」ラウンジで、特に昼前はがらがらです。
中はとても広く、いろいろなタイプの椅子があり、PCも多数、F&Bもそこそこの種類がそろっています。
JAL便でもサテライト側の出発なら、そしてワンワールドのステイタスももらえている方なら、ここはお勧め出来るラウンジです。

機材は763(つまり767-300)です。
ビジネスクラスは満席、エコノミーは半分以下の席の埋まり具合。
客層はスーツ姿と年配者(失礼!)がほとんどです。
スーツ姿じゃない若い人と女性はまったくと言っていいほどいませんでした(笑)。
大連線の登場口に来ると、明らかに客層が違います。
恐ろしいほどのビジネス路線です。

幸い席はバルクヘッドの14番(すぐ前がビジネスクラス)だったので、それも767なので、エコノミーでも比較的広く感じる席でした。
もうこの機材も随分古めかしく感じられます。
個人用シートTVも無いどころか、中央のスクリーンでの映画上映もないんです。
NHKニュースと、中国の入国案内と大連の観光情報ヴィデオが流れるだけです。
機内食もどんどん簡素化されていて、トレイの上に隙間が増えてきています(笑)。

鶏唐揚げと野菜の焚き合わせがメインで、ハムとソーセージの(貧弱な)サラダ、JALでよく「日本風味」と呼ばれる和食系小鉢、(カップ入り)味噌汁、ご飯、そしてデザートにパンナコッタというメニューです。
僕らは無料で乗ってますから良いですが、このシート、この食事、このエンタメの程度で、一番安い正規割引運賃でも17万円台中間、サーチャージなど全部入れると20万弱・・・というのは、JALさん、中国線は暴利じゃないですか?
大連までの飛行時間は3時間弱、予定通り午前11時50分には霧でけぶる大連に無事到着しました。
一眠りしていると、本当にすぐそこの距離です。

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