ニュージーランド「超」弾丸旅行  ニュージーランド航空の機内食

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ニュージーランド航空90便オークランド行きは、午後6時20分の出発。
ウェルカム・ドリンク、新聞の配布、セイフティー・デモンストレーション・ビデオの上映などの後、離陸。
ビジネスクラスは全部で26席、埋まり具合は数席を残してほぼ満席、でも日本人らしき乗客の姿は僕以外にはありませんでした。
FAは全員男性、どの人もとても親切でフレンドリーです。
途中で日本人の男性FAがわざわざ僕の席まで挨拶に来てくれました。
XXさんと仰る方で、後でネットで見ると「何かにつけて」有名な(?)方でした。
機内は最初からフルにライトをつけておらず、やや薄暗い感じ。
眠い人はすぐにでも眠れるように・・・でしょうか。
だから、恒例の機内食写真、いつもよりやや見づらいのはお許しください。

前のシートから魔法のように出てくる(笑)机はとても大きく、食事もゆったり取ることが出来ます。
カクテルはニュージーランド航空特製の「トロピカル・ハニー」というもので、ウォッカをベースにニュージーランド特産のマヌカ・ハニー、グラン・マニエ、パイナップル・ジュースを混ぜ、ライムでアクセントを付けた飲みやすいものです。
アミューズに続いて、前菜は「車海老バジル風味、サフラン・ポテトサラダとガスパチョ・ゼリーのタンバル添え 」。
盛り付けもきれいだし、量もまずまず、味はビジネス・クラスの前菜としても平均以上のお味です。

料理も一遍に持ってくるのではなく、一つ一つ絶妙の時間でサーブされます。
パンはガーリック・ブレッドや各種のロールパンから選べます。
パンのトレイにはどういうわけか醤油が・・・。
そして全員に漬物の皿が並びます。
この辺の感覚は?

そして更にビックリなのがこの味噌汁。
全員にサーブされるのです。
多分フリーズドライの味噌汁でしょうが、ちょっと泡だっています。
この辺は「見た目」も考えなくちゃ・・・です。
日本じゃ味噌汁は泡だってませんよね(笑)。

で、周りの外人さん、意外にもスプーンでこの味噌汁、かなり飲んでくれています。
うれしいというか何というか複雑な感じです。
メインは和食を含む3種類からチョイスできます。
僕は「ニュージーランド産牛ロインステーキ・ハーブバター添え、ポテトグラタン、シュガーピース、赤玉葱とカボチャのロースト」を選択。
これもまぁ予想通り、アベレージは超えています。
そして全体に日系のエアラインに比べて、ポーション大きめで、大食漢の僕にはうれしい盛りです(笑)。
あと、特筆すべきはワイン・リストの分厚さ。
本当にこんなに搭載しているのでしょうか。
ワイン好きの方には堪らないエアラインといえるでしょうね。
もうかなりお腹一杯ですが、サービスはまだまだ続きます。
デザートに「ココナッツとバナナのキャラメルムースケーキ、フルーツ添え」。
でもこの出来は普通かな。

そしてさらにデザート・ワインと、このチーズとフルーツの盛り合わせ。

もうお腹パンパンで動けませ~ん(笑)。
内蔵TVでは信じられないくらい多チャンネルのソースが用意されていますが、僕はもう寝る準備をしてもらいます。
他の会社のフルフラット・シートのようにシートが伸びてフルフラットになるのではなく、背が前に倒れてきてベッドになります。
メイク・ベッドはもちろんFAがやってくれますが、ボタン一つで簡単なので、帰路は自分でやってみました。
枕は大きく、リネン類も上質なものでした。

ライトが消されているので、ちょっと見えにくいでしょうが、窓際に頭、通路側に足が来る位置でのフルフラット・ベッド、身長184センチの僕が足を曲げないで寝ることが出来ました。
かなりな寝心地です。
振動もほとんど感じません。
ただ贅沢を言わせていただければ、もう少し幅があると良いですが、それはファーストでもない限りは無理な注文というものでしょう。
寝た位置から通路側を見るとこんな感じ。
もちろんテレビはもっと正面に向けることが出来ます。
ここで十分な睡眠をとりたいために、昨日は4~5時間しか睡眠をとらないでいた僕、何とそれから6時間以上も熟睡してしまったのです。
トイレにも起きないで・・・。
飛行機で真横になって6時間以上も熟睡できるということがどんなに翌日に影響するか・・・今回はそれを身をもって証明出来ました。
疲れが全然無いのです。
う~~~んと眼を覚ましたら、それはもう到着前の朝食の準備が始まる頃でした。

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