パラゴンの話題から入ったので、パラゴンで食べたものを少し。
いくら超高級ショッピング・モールといえども、ここはタイ。
なくてならないものはクーポン食堂でしょう・・・ということでやっぱりありました。
でも、とても綺麗で清潔そう。
バンコク・ビギナーにはもってこいですね。
エンポリアムのより規模がでかいです。
もろん、今の「クーポン」はカード式です。
↓は、大好きなカオカームーの店。
煮卵つきで50Bと他より高いですが、上品な味です。
僕はカオカームー、街の屋台のオジサンのところですごく美味しいところ知ってるけど、米とかはこちらのほうがいい米使ってます。
タイの一食分は少なめなので、もう一軒同じフロアの店、行っちゃいました(笑)。
「ガラパプリック」、昔からある有名な中級タイ料理屋が店を出していました。
たしか、コンラッド・ホテルも入っているオ-ル・シーズン・プレイスにも支店があったと思います。
ここでは、パッシーユーを。
幅広麺の醤油炒め。
日本人ならほぼ全員が好きになりそうな味です。
野菜もシャッキリ、ベストな炒め具合で、同行者も大絶賛。
注文のとき、パッシーユーと言った後タイ語で少し聞かれたのですが、こういう時はたいてい「何と炒るの?」と聞かれていることが多いので、「ガイ」(鶏肉)というと「カッポン」(承知しました)と。
なんかタイ語通じちゃって(?)、うれしかったです(笑)。
なにかデザートに甘い物をと思い、ルークチョーブの籠盛を。
85B。
日本の和菓子とそっくりな味。
合成着色料は使っていません・・・・と書いてありましたが、本当?
今迄で一番美味しかったのはオートーコー市場にある「ピーノーン」のですが、これはそこまでは・・・でした。
通りを渡ってサイアム・スクエアに出て、「ソムタム・ヌア」の大行列(タイ人が行列してるってここくらいなものだそうです)を横目に(いつか行ってやるぞ!)、マレーシア生まれのお菓子「ロティーボーイ」も買ってみました。
もうここも買う人が絶えません。すごい人気です。
飛ぶように売れています。作るそばから売れています。
赤いウチワであおいでいるのがいいですね。
一個25B。
出来立てアツアツで、表面はカリっとコーヒー・クリーム味、中はしっとりフワフワで、中心に塩味のマーガリン・クリーム(?)。
通ぶって、パンっと潰して、立ち食いです。
タイのブーム、定着するかどうか????
タイ人、新し物好きですからね。
日本人には、若干味付けがくどく、油っぽく感じると思います。
一個の半分なら、美味しく食べられます。
同行者がタイ・ビギナーだったこともあって、今回は定番料理のオンパレードです。
仕事の人と食べた、名もないというか、名前を知らない「街の食堂」で。
でも、テーブルがいま見ると結構「高級」(笑)そうなので、食堂というよりレストランというべきでしょうか。
まず、ムー・サテ。
どうしてタイのサテにはトーストが付くんでしょう。
クン・オプ・ウンセン。
ともに、どこで食べても本当に美味しい有名なタイ料理。
同行者にとても喜んでもらえるセレクトでした。
ちゃんとした夕食はサトーン通りの「パタラ」でとりました。
近くの「ブルー・エレファント」でもいいし、通りの反対側の「タンジン」や「ブサラカム」でもよかったのですが、同行者が「パタラ」のロンドン店を知っているとのことで、「ヘルスランド」でのマッサージの後、S&Pというタイ版ファミレスの裏にひっそりたたずむ、「パタラ」に行きました。
例によって高級店は室内が暗く(だから周囲のライトアップが映えます)、フラッシュがたけるような雰囲気でもないので、分かりづらい写真一枚のみですみません。
出ている料理は揚げたプーニム(ソフトシェル・クラブ)のカレー・ソース掛け。
「バーン・カニタ」のなんかより、カレー・ソースが「餡かけ」風です。
これはこれで美味しいけど、個人的には「サイアム・エレファント」みたいのが好みですね。
左は突き出し。
このほか、トード・マン・クンとかプー・ジャーの盛り合わせ他・他。
デザートはカオニアオ・マムアンにしましたが、ここのは芸術的でカオニヤオが白と黒の2種類の米で盛られています。
でも高級路線のカオニヤオ・マムアンではなんといってもオリエンタル・ホテルのが一番ですね。
高いけど(笑)。
時間を作って、↓にも書いたタイには珍しい大行列必至のイサーン料理店「ソムタム・ヌア」にも行くことができました。
狭い店ですが、席は3階まであって、全部席が埋まれば一度に100人以上は食べられます。
それが、いつでもあのタイの暑い中、行列してるのですから。
これは3階の窓際ですが、ちょっと「小奇麗」でしょ?
で、料理の種類もたくさんあるし、値段もリーズナブル。
イサーン名物のガイ・トートは安い店のより鶏肉がジューシーで肉の付きもOK。
ガーリックの強烈具合も最高で、ビール好きにはたまらない味でしょう。
ここの「売り」は↓のソムタムです。
「マイ・ペッ」とお願いしても、ここのは相当な辛さ。
でも、屋台のソムタム売りのオバサンのより、絶対的に素材が新鮮かつ上質で、ソムタムってかなりイケるって思ってしまいます。
注文後、例の鉢でポクポク作ってくれます。
入り口で注文をとっているオニーサンはダチョウ・クラブのリーダーにクリソツです(笑)。