「青柳」より主婦層には人気がありますね、「分とく山」チェーン。
知っているだけで「とく山」、南麻布の「分とく山」、六本木5丁目の「分とく山」。竹芝のインターコンチネンタル・ホテルに、この新宿の伊勢丹の中。まだ他にもあるのでしょうか?
名店にもかかわらず、ランチタイムは値段を比較的抑えているので、いつも主婦のグループやご年配夫婦層に大人気、店の前はたいてい大行列です。
僕らはやや時間に追われていたので、コースも順番通りじゃなくて、出来たものから運んでもらいました。伊勢丹店は雰囲気がカジュアルなので、そうしたことも頼みやすいのです。
前菜はマグロのズケに黒ゴマ・ソース。
刺身はひらめ、タコの柔らか煮とアワビはもう定番中の定番。
特にタコはどうしてここまで柔らかく炊けるんでしょう、の驚異の一品。
小イモは多分石川イモでしょう。
焼き物はサワラ。
シメはもちろん、名物「土鍋ご飯」。
今日のご飯はホタテとジャガイモ入り。
岩のりとオカヒジキも良いアクセントです。
そして、なんといっても「オコゲ」の綺麗さ、美味しさ。
デザートはカボチャの蒸羊羹。ソースは黒蜜風味。
サービス陣が若すぎること、この日は出汁に疑問あり・・・そのほかいくつかは、おいときましょう(笑)。
全体には、肩の凝らない、それで質の高い食事が楽しめました。