シカゴで食べちゃいました~NoMI

スポンサーリンク

パーク・ハイアット・シカゴにある「NoMI」というレストランはシカゴでも指折りの店と聞いていました。
シカゴ滞在中はピザのようなカジュアルな店もいいけど、一度はちゃんとしたレストランにも行ってみたいと思っていたので、このホテルに泊まることが決まってから、ハイアットのE-コンシェルジュ経由で、予約を入れておきました。
そのせいか、この人気レストランのしかも土曜日というのに、なんと窓際中央の席という最高の席を用意してもらえてました。

窓からは、目の前に有名なウォーター・タワー、ビルの合間にはミシガン湖、すぐ下にはマグニフィセント・マイルを歩く人々・・・さすが・さすがの雰囲気です。
でもここはアメリカ、ヨーロッパのホテルにあるようなファイン・ダイニングの持つ厳粛さは微塵も感じられません。
ちょっとカジュアルすぎるくらいです。

ここには有名な日本人の寿司シェフがいて、前菜にもメインにも寿司メニューが並んでいます。
メートル・ドテルも「お勧め」と言って、寿司メニューを積極的に売り込んできます。
そこで、握りでも良かったのですが、アメリカらしくロール(巻物)を前菜として選びました。

レストランの名前がついた「NoMIロール」、要は中にスパイシーな鮪、上に穴子という巻物です。
お一人ではちょっと多いですよ・・・とのことでしたが、久しぶりのご飯もの、ペロっといっちゃいました(笑)。

味はまさに「日本の味+アメリカ~~ンなフレイヴァ」、「寿司もどき」ではなくてちゃんと「寿司」してました(笑)。
メインにはポーク・ロインを選びました。
シェフのお手並み拝見です。

ぅ~~ん、こういう路線ですか。
コンテンポラリーですね。
よく味わうと、アメリカンな豪快さとフレンチの繊細さが良く融合していますね。
上質のポークとスパイシーになりすぎない上品な味付け、クロケット(コロッケ)やラタトゥイユといった付け合せも、一味他とは違うぞというところを見せ付けます。

スパイスもたくさん置いてあり、楽しめます。
デザートは普通、ちょっと期待はずれです。
右のは薄切りリンゴのミルフィーユです。

最後のアミューズは、やや大味・・・でも、もちろん厳しく言ってですよ。

レストランの入り口にはカジュアルなラウンジもあるし、アウトドアのラウンジのほうも気候が良いのでオープンしていました。
こちらはリーズナブルな価格のせいか、ドリンクを前に話し込むカップルやグループ客で一杯でした。

タイトルとURLをコピーしました