「奥芝商店」のスープカレー

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札幌の話題が続きますが、これはほんの数日前の僕の出張時の写真です。
その日の札幌は素晴らしい天気、日中は日差しも強く、ぎりぎり上着無しでも大丈夫なくらい。
それでも現地スタッフに聞くと朝晩は10度を切ることもしょっちゅうとか・・・。
今回の仕事場所は札幌の観光の中心からは少し離れたところ、そのランチにそこの社食ではなくて車で数分のところにあるこのスープカレー屋に連れて行ってもらいました。

市電の走っている通りから1本奥に入ったところにあるこの店の名前は「奥芝商店」。
(http://www.okusyo.com/)
昭和初期に建てられたような邸宅のリニューアル、雰囲気のあるレセプション兼レジ兼バー・カウンター、レトロな雰囲気が最高の洋室に、奥には僕の子供のころの家の雰囲気そのままの和室が・・・。

置かれている茶箪笥やテレビなど昭和30年代の匂いぷんぷんです。
スタッフも感じの良い人が多く、これは最初から「良い店」オーラ満開です。
オーダー方法はこのメニューに詳しく書いてありますが、まずスープ・ベースをエビにするかチキンにするか、メインの具材を何にするかを選択、トッピングは1種類無料で他にも自分の好きなものを有料で乗せられる、ご飯は白米か玄米か、そしてその量(ご飯の盛り方)は・・・そして最後に大事な辛さはどの程度にするのか12種類の辛さの中から選ぶ・・・つまり自分好みのカレーを作り上げていくのです。
僕は連れて行ってくれた人におまかせでしたが、初めての人には店員が親切に解説・教えてくれます。
僕はスープはチキン、具剤は野菜と柔らかチキンと言うこの店の代表的なもの、無料のトッピングは舞茸、有料のは豚の角煮を、そして辛さはプリッキヌーの入らない直前のこの店では卯月とも呼ばれている4という辛さでオーダーしてみました。

で、運ばれてきたのがこれ!
スゲェ(笑)、超インパクトのあるスープカレー!
食べたくて注文した角煮のトッピング(柔らかく煮込まれている)は了解としても、僕の想像をはるかに超える大きなざく切り系の野菜たち・・・キャベツにじゃがいも、大きな揚げナス、ニンジン、ブロッコリー、カボチャ、オクラ、水菜…そしてその下にこれまた大きな骨付きチキンが!
茹で卵もまるまる1個入っている・・・。

茶碗で運ばれてくるご飯にはレモンが・・・。
(「ラッシー」は「ぐるなび」のクーポン利用のサービス品です)
食べてみます。
だって見かけより、まず味ですものね。
で、結論、美味いです!ここのスープカレー。
野菜は大切りですがしっかり下処理がしてあってやや柔らかめの食べやすい硬さ、スープがまた辛さはあるのですが、何か優しさを感じるしっかりチキン・ベースでした。
(スープの量は何故か少な目)
全体に出す料理に自信と愛情を持っていることが分かるような一皿だったと思います。
人気店なのは分かりますね、ここ。
個人的に過去札幌で食べて美味しいと思った「カリー・ディ・サヴォイ」に勝るとも劣らない気がしました。
僕らは並ばずにすぐに入れましたが、この店の唯一の難点は混み過ぎることだそうで、ひどい時には1時間待ちもあるんだそうです。
本当に美味しくいただきましたが、1時間も待つのなら・・・です。

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