奥さんが女子会の帰りに買ってきてくれた「ギンザシックス」に店を出している「中村藤吉本店」の抹茶の生チョコレートが今日のおやつでした。
この「中村藤吉本店」という店は1854年創業の京都は宇治に本店を構える老舗日本茶専門店。
そしてこの店では、日本茶だけではなく香り豊かな抹茶やほうじ茶をアレンジした食事メニューや甘いスイーツといったメニューも(女性を中心に)人気があるんです。
奥さんはもう、この店、4月のオープン以来は2回は行っているそうです。
「遅くなってごめん。これ、買ってきたよぉ。お土産」と、奥さん。
抹茶の生チョコ「ちゃこれーと」というもので、パッケージには和というか京都・宇治の老舗といったモチーフが散らされています。
うん、美味しいは美味しい。
でも1+1(チョコレートと抹茶)が2にはなっていない、びっくりするほどの何かはない、抹茶の香りは濃厚なものの普通の抹茶風味の生チョコでした。
この店だとやはり生茶ゼリイとかパフェの方が特徴出ていますかね。
「ギンザシックス」には「オリジンヌ・カカオ」(僕、ここのテリーヌ・ショコラ、好き)、「辻利」、黒酢チョコレートの「発酵酢屋 庄分酢」、「ISHIYA GINZA」、「フィリップ・コンティチーニ」、「KIKIー季季」・・・と、チョコレートを売っている店はきりなくありますが、そのベストという訳にはいかなかったようです。
最近どのスイーツもある水準以上美味しいとは思うものの、めちゃくちゃは美味しいと唸るものに出会わなくて・・・。
そして翌日
「私たちは、これ食べたんだよぉ」とスマホで撮った写真を見せてくれました。
何だ、写真撮ってるんなら昨日の記事を作る前に見せてくれれば良かったのに・・・。
これが僕がこの店のスペシャリティと書いた「生茶ゼリイ」です。
すごいボリューム。
それに器がロイヤルコペンハーゲンなんですね、ここ。
彼女たちはこれで相当粘ったようですから(女子会)、席もなかなか空かないわけです。