2時間の神戸

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朝の羽田・神戸線は込んでいました。
満席です。
神戸空港は関西にすでに伊丹と関空と2つの空港があり、その集客が危ぶまれていたようですが、どうしてどうして・・・・到着した神戸空港も、結構にぎわっていました。
空港はとてもコンパクト。
羽田のように大きくて拡張工事を繰り返したような複雑さがまったくありません。
シンプルで、とても使いやすそうな空港です。

写真中央の濃い色の屋根が空港直結のポートライナーの駅です。

晴れてはいたのですが、望遠で神戸の町を見るとこんな感じで、よくは見えませんでした。
更に晴れ渡った日の夜などは、さぞやきれいだろうと思わせました。
空港直結のポートライナー駅入り口、直結というだけあって空港から10メートル(笑)くらい?
三宮までたったの16~18分です。

ポートライナーが三宮に近づくと、結構曲がりくねって高速道路を交差したり、ちょっと近未来的なイメージがあったりもします。
夕方とか夜にもう一度乗りたい感じです(笑)。
で、神戸での2時間弱・・・・・どこに行こう・・・・・三宮の駅の本屋で「神戸」のガイドブックを立ち読みします。
生田神社?(笑)
いえいえ・・・昔の記憶をたどることにします。
南京町なら、JRで一駅の「元町」からすぐだったはず・・・おいしいもの屋もレコード屋も少しは記憶があります。
駅を降りて大丸を目指すと、もうこの特徴ある門が・・・・思い出しました。

いつも長蛇の列の「老祥記」もこの時間は店内は一杯でも、行列まではできていません。

そこで、店内で一皿。

小ぶりな豚饅は3個でも、ペロリおなかに入っちゃいます。
昔来たときは本当に感激したものです。
今はちょっといろいろおいしいもの食べ過ぎているので「フツーにおいしい」って感じですが、ジューシーな豚餡とかわらぬ味付けは今後も行列が絶えることはないでしょう。
お昼がこれだけって言うのもさびしい(笑)ので、デザートは近くの「エスト・ローヤル」でテイクアウト。

これもむかし食べました。
カリっとした固めのシュー皮の無骨なこと・・・・そして中のカスタードのミルク・ミルクしていること・・・僕の記憶通りの味でした。

 

 

なんとか一日がんばれました。
午前中神戸でブラブラできたので、午後の頭は十分リフレッシュ。
仕事も「それなり」にOKでしたよ。
夕方には午後から合流した人たちと伊丹空港行きのバスの時間まで、バス・ターミナルの近く(阪急三番街?)で反省会。
飲む人はネギ焼きの店「京焼ねぎ美人亭」で、お茶だけにしたい人は近くに「HARBS」があったので、そこで。
僕は、もちろん「両方掛け持ち」しましたけど・・・・(笑)。
食欲戻ると、もうすぐこれで、反省しきりです。

十三の「やまもと」なんかで有名なネギ焼きは、東京ではあまりポピュラーな食べ物ではありません。
ものすごく大量のネギ(この店では九条ネギを使っているそうです)に、こんにゃくと甘辛く煮込んだ牛スジのコンビネーションを、レモンとあっさり醤油だれでいただきます。
僕はマヨネーズもつけてもらいます。

お好み焼きのソース味とはぜんぜん違う醤油味のネギ焼きは、東京でもブレイク必死と思いますが・・・。
呑み助はビールが進みすぎて・・・と、顔、真っ赤です。
これから羽田まで帰るんだぞ!
お上品組みはHARBSでティータイム。
僕が先日六本木ヒルズに行ったとき長蛇の列だった名古屋発のスイート・ショップ&カフェです。
この日はほとんど待たずに座れそうなので、ここにしました。

代表的なケーキの「ミルクレープ」です。
何層ものクレープの間に色とりどりのフルーツがサンド、見た目にもおいしそうで、そして豪華に見えます。
1ピース600~700円とやや高めの値段ですが、1ピースが大きくて食べ応え十分。
こういう「ちょっとした」贅沢感は、まさに「時代」でしょう。
ケーキの保存管理にも気が使われていて、クレープの端が乾いて硬すぎたり、内層のクレープがクリームでベチャベチャということもなく、クリームもミルク味十分の高品質なものです。

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