26時間@香港  ホテル日航香港

スポンサーリンク

昨夜はベッドに倒れこむように爆睡。
何と朝は現時時間の5時過ぎ(日本との時差は1時間)に目が覚めてしまいました。
今日は仕事という緊張感もあったでしょうし、せっかくの香港、カーテンを開けたまま寝たからかもしれません。
早朝の香港は曇り空。
それでも窓からはこんな景色が・・・。
ホテル日航香港は九龍でもだいぶ東のほう、尖沙咀東部というところに位置しています。
もうお隣はほとんど紅?(ホンハム)という感じです。
だから対岸に見える香港島の高層建築も銅鑼灣より東側のビル群ということになります。
そして眼前の道路は紅?バイパスです。

香港のホテルなんと言ってもハーバービュー。
朝起きて窓を開けたときの開放感と、夕方暮れなずんでくる頃からのゴージャスな高層建築の明かりは、いつまでたっても最高の魅力です。
香港のホテルを選ぶ時には、とにかくホテル代金が高い町なので、部屋からのビューと値段の丁度折り合いの取れたところを選べようにしています。
今回の出張は、指定ホテルに泊まることもできるし、出張規定に沿ったホテル代2泊分をもらいホテルを自己手配することも出来たので、同行の彼とは別のここにしたのです。
理由は?
1)日航香港の料金をHPで見てみると、ダブルマイル付きのニッコ-・フロア(いわゆるエグゼクティブ・フロア)でHK$1600+(24000円+)
2)JALのステイタスがあるので、確約ではないがハーバービューにアップグレードされる可能性が高い(前回はそうだった)
3)HK$1600+でハーバービューになるのなら、そしてそれにダブルマイル、すなわちJALのマイレージに1200マイル(!)が付く
4)香港でわざわざホテルで食事したくもないけどラウンジが使えるのは便利
5)JALでもらったJAL系のホテルが無料になるクーポンがまだ一枚あまっている → それを2泊目に当てよう
6)そうすれば、HK$1600+で2泊出来ることになり、出張規定2泊分をもらうほうが僕にとっては得(笑)
と考えました。
今回羽田発の夜便の飛行機を使いましたが、この便での問題点はなんといってもこのホテルがネックでしょう。
チェックインは超遅いし、通常の12時にチェックアウトしてしまうと、飛行機の出発時間の深夜1時20分には何と13時間以上もあります。
ホテルの上級メンバーシップによる無料レイト・チェックアウトも、最高で午後4時くらいまででしょうし、有料のレイト・アウトも午後6時を過ぎると1泊分丸々かかるところもあります。
いずれにしてもかなり高いです。
それじゃ、この13時間以上の時間を町で過ごすのは、時間的に長すぎます。
暑い香港、空港に行く前にシャワーも浴びたい気がします。
そんなこんなをすべて勘案して、日航香港のステイを決めたのです。
このホテルを気に入っているとか、素晴らしいホテルと認めて泊まっているわけでは全然ありません。
ということで、ニッコー・フロアにある同じ部屋を2泊とも使わせてもらいましたが、1泊目の有償分は右の鍵、2泊目の無料宿泊の時は左の鍵を使います。

2泊目もオマケして(笑)、ラウンジ・アクセス付けてくれれば良いのに、それはダメでした。
ここがニッコー・フロアのゲスト用のラウンジです。
狭いけど、さすがハーバービュー真正面です。
僕がアサインされた部屋の景色より100倍は(?)素晴らしいです。
まさに香港!って感じです。

ニッコー・フロア宿泊者は朝食をここでも、「セリーナ」というコーヒーハウスのバフェででも取ることが出来ます。
まだ早朝、食欲もほとんど無いので、こんな簡単に・・・。

バフェ・テイブルに出されているのは、コンチネンタル・タイプの簡単なものばかり。
朝から沢山食べたい人はここは全くダメでしょうが、ここのハーバービューは一見の価値ありです。

最後に、ここのレセプションにいた香港の女性、スゴすぎでした。
それもちょっとネガティブな意味で・・・僕の偏見かもしれませんが。
まず仕事がとにかく速い。
聞かれたことにほぼ即答、たまに「Let me check」と言ってPCを動かしながら電話。
ほぼすべてに数秒(感覚的に数十秒じゃない感じ)で答えが・・・。
電話やPCのキーの押し方の速さはもはや乱暴の域(笑)。
返ってくる答えも端的ながらごく短い答えのみ。
口端をちょっとすぼめて、0.5秒くらいのスマイルの真似事(?)の後は、「まだ何か御用?」という全く表情の無い冷たい顔・・・。
「出来る秘書」って言うのはこういう人のことを言うんでしょうが、ホテルには向いていないと思いました。
本当に美女でしたけどね、僕は嫌いなタイプです。
一度、たどたどしい英語で彼女に質問しかけた日本人に一瞥もくれずどこかに電話、「ニホンジン」と一言だけ、電話機を差し出しているのを見たことがあります。
「あんたの英語は分からないわ、日本人ゲストリレーションに代わるから」という意味なのでしょうが、う~~~ん、確かにたどたどしい英語を時間をかけて聞いてあげて理解するより、そのためにいる日本人スタッフに代わること、は彼女の中では「当たり前」あるいは「普通」なのかもしれません。
でも・・・。

ホテル日航香港の室内です。
ニッコー・フロアの真正面じゃないけどハーバービューで、キングベッド一台の部屋です。
全体に作りは古いですが、思ったより経年劣化は少ないと思いました。
メントナンスをまめにしているのでしょう。
出窓風の窓際は両隣も少し見えちゃう構造(フォーシーズンズの椿山荘のほうと同じ感じ)で、お隣も窓際でくつろいでいたりすると・・・(笑)。
う~~ん、こうして写真に撮って見ると、やっぱりデザインが一昔前ですな。
クローゼットの中には、セイフティーボックス。
ポット、アイスペ-ルも完備です。
TVはもちろんフラットなタイプが入っています。
バスルームは大理石貼り、バスタブは深くて大きめです。
シャワーブースも付いています。
バスアメニティーはニュートロジーナです。
ベッドサイドには生花が。
でもバスルームのは造花でした。

ウェルカム・フルーツは食べないのを前提にしたような(笑)組み合わせ。
このテーブルは中がスライド式に引き出せて、そこにナイフが入っていました。
スプーン、フォークなどは無しです。

まあ、ホテル価格の高い香港で1600ドルでこれなら、マズマズといったところでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました