行き先はパタヤ (1)

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で、僕の今回のタイでの行き先は・・・いつものバンコクではなくて、パタヤという町です。
よりタイらしい呼び方では「パッタヤー」、タイ語では「พัทยา」と書きます。
ここはバンコクの東南165キロの位置にある特別市。
県名でいえばチョンブリーという県にあります。
タイランド湾に接する高級リゾート地で、ビーチやマリンスポーツが盛んなので有名なところです。

元々パタヤは小さな一漁村にしか過ぎませんでしたが、ベトナム戦争に米軍が隣のラヨーン県にある空軍基地「ウタパオ」を使い、パタヤを米軍保養地として利用し始めたために開発が始まったと聞きます。
(「ウタパオ空港」は2013年、10億バーツ以上の予算をかけて、新ターミナルを備えた本格的な国際空港に生まれ変わります。これでますますパタヤなどのタイ東部の観光地に人気が集まりそうです)
開発は非常に素早く、ビーチ開発などの他、ゴーゴー・バーや売春などのセックス産業が非常に発達したそうです。
ベトナム戦争の後、米軍が去り、パタヤは一時恐慌に襲われましたが、その後、特にヨーロッパからの観光客が増え始め、観光産業がまた息を吹き返しました。
「ウィキペディア」によると、2001年には、パタヤ市内のすべてのホテルには使用可能な部屋が24000室以上、2003年には150万人以上の観光客が訪れた・・・と、あります。
2010年の今ではきっとその倍はキャパシティがありそうな勢い。
特に近年はロシア人観光客の台頭が著しく、アジアでこれだけロシア語表示のある町も珍しいほどです。
で、このパタヤ、そのセックス産業の隆盛は暴力団も生み出し、パタヤは暴力団のたまり場に・・・。
セックスとバイオレンスの町というイメージが長らく定着していましたが、2004年頃から町をあげての「ファミリー・デスティネーションへの移行」努力が最近は徐々に実を結び始めています。
その「変化」の一つなのでしょうか、町一番の中心地に「ヒルトンパタヤ」(Hilton Pattaya)が今月(ソフト)オープンしました。
ヒルトン・ホテルズの某氏より頂いたのはこのホテル2泊分無料宿泊バウチャー、ま、体験モニター宿泊ってやつでしょうか。
早速それに飛びついて、もちろんフライトは自前ですから、前回書いたようにマイルを使って特典航空券をゲット。
燃油・サーチャージ代14130円だけで、パタヤまでやってきたというわけです。
「ヒルトンパタヤ」の詳細と、パタヤの町を少し・・・たぶん「ヒルトンパタヤ」に関しては今のところ日本では一番早い詳報になると思います。

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