僕が福岡に行きたいという下心もあって部下から奪った(?)福岡出張、行ってきました。
そういう経緯の仕事なので、いつもの僕の「フライトはJALでお願いします」は通じず、頂いたチケットはANA便。
久しぶりに羽田空港第2ターミナルで降りました。
福岡行き最終便は混んでました。
気が付いたこと、ANAのお客さんの方が到着時、シートベルサインを外すカチャカチャ音が早くから鳴り響き(大袈裟)ますね。
JAL便はOKのピンポンあるいはアナウンスがあるまであの音はあまり聞こえないイメージです。
僕の時だけ、あるいは思い過ごしでしょうか。
地下鉄で中洲川端駅に・・・。
そう、初日の宿泊はキャナルシティの「グランドハイアット福岡」なのです。
当初の予定では値段の安さと最近泊まったことがないので「ハイアットリージェンシー福岡」の方に泊まろうと思っていたのですが、「あそこは・・・」という忠告もあり、2泊を福岡のハイアット1泊づつに分けたのです。
ま、その方がハイアットの次期ステイタス達成のためには良いんでしょうが、このところそれには僕、ちょっと消極的です。
もう電気も消えた川端商店街を歩きながら、教えてもらった「はかたや」で遅めの夕食。
博多ラーメンがたったの290円という激安の店ですが、空腹の僕にはここ、割と美味しく感じました。
どんどん入ってくるジモティらしい人たちは、かなりな確率で「バリ硬」と注文しています。
なので僕は、替え玉(100円)の時「硬めでお願いします」と・・・。
意外にもあっさり濃過ぎないスープが、僕にはちょうど良かったです。
ただ具もシンプルなので、替え玉まで頼んじゃうと量的にちょっとtoo muchだったかも・・・。
替え玉頼まなきゃ良いんですけど、そこでやめられないのが僕の欠点です(笑)。
でもお腹だけは一杯で気分は良く(笑)、「グランドハイアット福岡」にチェックインです。
ホテルの周りは赤いランプを点灯させたタクシーの空車だけが目立ち、人通りはもうそれほど多くありません。
(一足延ばして、中洲、風俗街まで行けば別でしょうが・・・)
ホテルのロビーももう人はほとんどいなくて・・・
下の階からのピアノの弾き語りのライブとかすかなざわめきが聞こえてくるくらいです。
チェックインはスムーズ過ぎるほどスムーズ、あっという間にキーが用意されます。
グランドクラブの特典など書いた紙は渡されましたが、説明もなし。
ポイントにするかアメニティにするのかも聞かれなかったし、もう常連扱い?
最近は前回たった一回泊まっただけなのにね・・・。
部屋までのアテンドもありません。
部屋は高い階ですが、前回と全く同じタイプ。
キャナルシティ側の建物の一番奥の部屋です。
なので部屋に関しては前回書いた通りの印象。
出来た当時は本当に格好良い部屋だったでしょう、いまでもある程度の水準は保っていますが、そろそろ・・・って感じです。
もちろん良く清掃され、メンテナンスはされているほうだとは思いますが。
僕の今回の「グランドハイアット福岡」の予約はハイアットのウェブから。
15200円+で、総額16416円というマイエリート料金です。
このレートも今年限りかと思うと、もう少しこのレートを活用しておかなくちゃとも思います。
メンバーシップのおかげで5階グランドクラブの利用が可能。
レイト・チェックアウトも午後4時までOKだそうですが、残念、僕の翌日は朝早いです。
グランドクラブは朝の7時からなので、朝食を食べたらすぐにチェックアウトしないと仕事に間に合わなそう・・・。
(テーブルの上には、ダイアモンド用アメニティとしてクッキーの箱が置いてありました)
そんなスケージュールで僕は体験出来ませんでしたが、アフタヌーンティーは正午から午後4時まで、カクテルアワーは午後5時半から7時半までだそうです。
グランドクラブを使えるゲストは、4階のクラブオリンパスというスパ、サウナ、ジム、スタジオ、プールも無料で利用可能。
部屋に関しては前回と全く同じなので、改めてのコメントはありません。
このバス・エリア、出来た当時は最新式だったでしょうね。
広い面積、明るい照明、透明なシンクなどのモダンなデザイン、テレビモニター付き、洗い場付き・・・だったんですものね。
今の基準でも充分豪華、かつ機能的な方に入ると思います。
一部水回りに経年劣化も見られますが、まずまずなメンテナンス状況でしょう。
浴槽も日本人好みで深めだし・・・
このタイプのシンクは一時、世界中のホテルで流行りました。
窓の外にはキャナルシティの灯りが・・・。
今回はほぼ寝るだけのステイ、もちろん充分過ぎるほど充分な部屋でした。
「グランドハイアット福岡」ステイ、あまりにも前回と同じ過ぎで、この辺で止めておきます。
というか、朝7時から始まる「グランドクラブラウンジ」での朝食が済めば、今回はもうチェックアウト。
これ以上滞在記を書くにも本当に何もない状態です。
5階にある「グランドクラブラウンジ」は朝の7時にオープン(クローズは夜9時)、週末は午前11時、ウィークデイは午前10時まで、コンチネンタルブレックファスト・バフェが提供されます。
キャナルシティの真ん中にあるとはいえ、一面のガラス窓と周囲の豊富な緑が、朝食をより美味しくしてくれるなかなか良く出来たラウンジです。
出されているアイテム数はそう多くなく、特に和食は僕の時は冷奴だけ、もちろんご飯も置いてありません。
ただパン系はハイアットらしく、種類も美味しさもまずまずなものでした。
コーヒーや紅茶も香りがあって、がっつり食べたい人、和食にこだわりのある人以外は、気持ちの良い朝食タイムを過ごせると思います。
ということで、今回は簡単に「グランドハイアット福岡」ステイを。
では続いてこの後に泊まった「ハイアットリージェンシー福岡」のことを書きますね。