日本時間にして朝の5時過ぎに「パークハイアットバンコク」に戻ったshackinbaby、歯を磨くのもそこそこに気持ち良いベッドに撃沈。
超熟睡の後、カーテンを閉めずに寝たので、窓からはこんな景色が・・・。
チェックインは深夜だったので、窓の外はよく分からなかったのですが、やはり予想通り、「英国大使館」や「ナイラートパーク」の方向。
プリンチット・エリアのシティラインは見えませんが、緑一杯の景色も悪くありません。
「ナイラートパーク」の緑の奥には特徴あるシェイプの元「ヒルトン」、旧「スイソテル」が・・・。
現在は病院というか高級老人ホームになっています。
タノン・ウィッタユの反対側には「スイス大使館」も見えています。
あぁ、バンコクに来たなぁ!です。
相変わらず弾丸旅行の今回、時間を無駄にしている暇はありません。
早速館内を探検です。
まずはレセプションのあるL階(10階)まで下りてみます。
そしてもう一つ階を降り9階へ、ここには「リヴィングルーム」というラウンジ、「エンバシールーム」というオールデイダイニング、そして「プール」があります。
ここはアウトドアのエリア、気持ち良い椅子と竹がとても良い雰囲気ですが、基本的にホテル唯一の喫煙場所です。
その先には「リヴィングルーム」。
オープン前にショールームさせてもらった時、ここのデザインには驚嘆した覚えがあります。
高い天井(8mあるそうです)、タイ風なモチーフも散らしながら、上品でエレガンスに満ちた静かな空間になっています。
アフタヌーンティーは1人700バーツ++。
このインテリアは日本は常滑のデザイナー澤田広俊氏によるもの、タイトルは「NAGA」だそうです。
「NAGA」とはメコン川に生息していると信じられている神話の竜。
ここでお茶でもしたかったのですが、もう他のところで手一杯(腹一杯)で断念しました。
ここを過ぎると「エンバシールーム」になるのですが、その手前にプールに出るドアがあります。
小さいものの、とても上品なプール。
シティラインのインフィニティプールはトレンドですね。
プールスタッフはとても親切、ミネラルウォーターなども持ってきてくれるし、プールサイドのベッドもタオルも上質なものです。
プール奥は階段状に・・・。
一番上はカヴァナです。
ここから見る建物の上層部。
上の方の階は極狭ですね。
実際には使われていないのかもしれません。
プールを見た後は、「リヴィングルーム」に戻り、今度は階段を使ってレセプションのある10階に上がって行きます。
この階段も格好良いですね。
館内共通のタイ・モチーフも最高。
階段を見上げたところ。
今度は見下ろしたところです。
美しい・・・。
館内にはこういうアート作品も至る所に。
これはSiwan-Jenehuttakarnkitという作家による「Party」という絵のようです。
朝の館内散歩はまだまだ続きます。
散歩の後は「エンバシールーム」で朝食する予定。
起床してすぐに「パークハイアットバンコク」の館内探検へ。
後半はホテルの周囲、外にも出ていきます。
L階(10階)のレセプション前、このアートの前からスタートしましょう。
Nonthivathn Chandhanaphalinというタイ人作家による「Meditation」という作品です。
ここからG階まで下りて行きます。
大雑把にいうとUの字型になった建物の間にあるアート作品。
その向かいにはこんなライブラリー風のスペースの奥にミーティングルームが・・・。
このホテルでは至る所にアート作品が点在しています。
G階に降りてきました。
(途中の6階では「セントラルエンバシー」と繋がっています)
G階にある印象的なアート。
これは中国のGao Weigangという人の「Up-3」という作品です。
コンテンポラリティとミニマリズム、効果的なライティングもあって、印象的なベル(レセプション)・エリアとなっています。
スタイリッシュなシェイプのカウンター。
その向こうには以前にもご紹介したファンクションルームへ下りる階段がありますが、ここも澤田広俊氏の「Pagoda Mirage」という作品が天井から下がっています。
氏のウェブはここです。
パゴダですから仏塔のイメージということでしょう。
さぁ、外に出てみましょう。
ここにはたいていの時間、ドアマンがしっかりいて、ほぼ自動ドア状態です。
ここがメイン・エントランスですが、実質的には車の乗降用。
そこを出て建物伝いにぐるっと回って行くと・・・
前述のGao Weigang氏の「Up-3」の所から外に出られドアを、外から見てることになります。
タイのホテルですから、館内にはたいていこうした祠があります。
ここも例外ではありません。
どんどん建物に沿って回って行くと、お馴染みの黒い象のいる「セントラルエンバー」のエントランスの方に出てきます。
ここから改めて「パークハイアットバンコク」の入る「セントラルエンバシー」全景を・・・。
でもこれだけじゃ、あの建物の面白い形は分かりませんよね。
「セントラルエンバー」前の交差点、ウィッタユ通りとラマ1世通りの角に建って、180度反対側を見てみると、この建築中の建物が。
おっ、だいぶ出来ましたね、「ローズウッドバンコク」です。
一時「建物が倒れる」という噂で騒ぎのあったホテル。
確かに前傾しているように見えるデザインですね。
シェア自転車もどんどん増えています。
もうちょっとこのホテルをよく見てみたいと、同じく交差点の角に建つ某ホテルに潜入(笑)。
ロビーのインテリアがこれですからどこのホテルか
すぐに分かっちゃうでしょう。
そこのプールサイドからの「パークハイアットバンコク」。
眼を右に転じると「ローズウッドバンコク」です。
オープンは2019年と・・・。
33階建て159室のホテルで、かなり豪華な作りになることは間違いないようです。
楽しみ。
「パークハイアットバンコク」の「エンバシールーム」で朝食を終えた後は、12階のスパ「パンプリ・オーガニック・スパ」へ・・・。
食後すぐにマッサージは良くないと思ったのですが、何しろ時間がないので。
ここは10時からのオープン。
僕が予約して受けたのはLeela Royal Thai massageというもので、1時間で2500バーツ+でした。
これとIssara leg & foot de-stressing massageが最安の値段で、あと数あるマッサージあるいはパッケージはそこそこ高額でした。
「次は奥様とこちらでいかがですか?」と見せてくれたカップルルームは良い雰囲気でしたね。
2人分の料金を払えば、特別な追加料金は要らないそうです。
過剰なタイ情緒を廃してして、ホテル全体と同じコンテンポラリー・デザインで統一されています。
今まではすべて経時的に書いてきましたが、これは翌日利用した時の写真。
フィットネスです。
スタッフやトレーナーはあまり干渉してこないスタイルで、自由に自分のやり方で利用できます。
利用している人はいつでも少なく、24時間アクセス可能。
こういうのは僕は使いこなせません。
こちらはロッカー。
どこもきれいに整えられています。
サウナもあるし、こうしたジャクージ付きのホットタブもあり、日本人は充分くつろげます。