バンコク48時間食べまくり 「パークハイアットバンコク」へ

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僕の乗ったJAL707便は日本時間の午前1時、タイ時間では午後11時ちょうどに、バンコクはスワナプーム空港に到着しました。

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タキシングに、やや時間がかかったものの、プライオリティレーンのおかげで午後11時25分にはイミグレを通過でき、両替(1バーツが3.7円弱でした、街中では3.5円弱までレートは良くなります))の後、タクシー乗り場へ。

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大きく3レーンに分かれていて、その先にはこの自動発券機が・・・。

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「GET TICKET」のボタンを押すと、タクシーレーンの番号の入った紙が出てきます。
タクシー乗車時間は午後11時35分。
宿泊するプルンチットの「パークハイアットバンコク」までは時間にして25分、値段はメーターが230バーツくらい、高速代が25バーツと50バーツ、空港サーチャージが50バーツで、合計355バーツくらいでした。
タクシー運転手はホテルのあるショッピングモール「セントラルエンバシー」は分かってくれましたが、そこにホテルがあることは?のよう。
それでも片言の英語、タイ語、ジェスチャーで最後は分かってくれました。
到着した「パークハイアットバンコク」はこの時間にもかかわらず、複数のドアマンやベルが待機しています。

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そのうちの一人は、ナイト・シフト専門の人ですが、日本語が中等度に出来る男性。
何でも彼女さんが日本人で、いろいろ教わっているんだそうです。

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冷房がしっかり効いた館内に入ると、思わずほっと・・・。
バンコクも雨期が終わって、晴れの日がほとんどとなり、朝晩の気温もやや下がり、過ごしやすい日々になってきています。
この夜も気温は26℃で、バンコクにしては涼しかったですが、湿気はどうしてもあります。
なのでまだまだ冷房・除湿されていた方がサバイサバイ(気持ち良い)です。

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このスタイリッシュなカウンターは、僕の容貌、チェックイン時間からでしょうか、名乗らずとも「shackinbaby様(本当は本名で)、ようこそ当ホテルへ」と言ってくれます。
(セキュリティ上、名前は聞いた方が良いと僕は思うのですが・・・)

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向かって右はファンクションルームに降りる階段。

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向かって左に行くと、レセプション・客室階行きのエレベーターになります。
カウンター後ろの通路は「セントラルエンバシー」に通じています。

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このホテルにはこうしたアート作品も至る所に・・・。

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この時間でも充分に人が配置されているこのホテル、僕をL階(10階)のレセプションまでアテンドしてくれます。
もちろんその間に僕が到着したことは連絡が行っているのでしょう、ここでも僕は名前付きで挨拶され、パスポートのチェックの後、すぐに、レジストレーション・カードが出されます。

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左右対称にカウンターがありますが、昼間は向かって右側がレセプション、左側がコンシェルジュとなっているようです。
でも忙しさに応じて、両方のカウンターは自由に使われているようです。
昼間このカウンターで会った男性コンシェルジュは、以前「グランドハイアットエラワン」であったことのある人で、僕がそのことを話すと、とても喜んでくれ、以後いくつもの頼みごともほぼ完璧にこなしてくれました。

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ここでも「スイート・アップグレードのチャンスは?」と最終駄目押しをしたのですが、無理と・・・。
何でも「当日スイートに空きがあったらアップグレード」は予約の備考に確かに入っていたそうですが、後で詳しく聞いたところによると、僕はここに2泊するのですが、2泊目のスイートが完全満室で(確かにネット上でも空きなしでした)、物理的にどうしても駄目だったようです。
残念。

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それでもグローバリストなので朝食無料、午後6時からの「ザ・バー」でのハッピーアワー無料、午後4時までのレイト・チェックアウトはOKでした。
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レセプショニストにアテンドされ、20階の部屋まで急ぎます。
エレベーターホール。

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上品でコンテンポラリーなミニマリズムが良い感じです。
廊下。

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このホテルでは廊下の片側にしか部屋がないので、もう一方は窓があるだけ、それをレースのカーテンですべて覆っています。
この辺りはデザイン的にはどうなんでしょうか。
では部屋に入ります。
ルームキーはエレベーターでも必要で、パブリック・エリア以外は自分の宿泊階にしか行けないようになっています。
ドアはソフトに閉まらないタイプ、ガチャンと音は大きめです。
まずはドア裏のフロアプラン。
これは大変、このホテルには一体何種類の部屋タイプがあるのでしょう。
予約時のルームカテゴリーはシンプルにstandard(48~63㎡)、deluxe(55~85㎡)と各種suiteのみ。
初めてstandardやdeluxeを見た時、何で同じカテゴリーなのにこんなに広さに差があるんだろうと思いましたが、こういうことなんですね。
これは全種類制覇するには相当かかりそう。

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アサインされた部屋は入るとすぐには部屋の奥が見えないようになっていて、まずは大きなモノクロのタイ情緒たっぷりの写真がお出迎えです。

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このホテルは必要以上にタイを強調したデザインにはなっていませんが、タイのテイストはそこここにエレガントでソフィスティケートされた形で散りばめられています。
眼を左に移していくと・・・

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ドアを閉めることも出来るウォークイン・クローゼットとトイレ。
反対側はベイシン、バスタブ、シャワーブースなどのウェットエリアです。
この辺りは後で見るとして、どんどん奥に入って行きます。

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これは今入ってきたドア方向を振り返ったところ。

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で、これが部屋のメインの部分、カーテン(ブラインドとシア)は閉まっているものの、どうやら部屋は角部屋で窓はラウンド状のシェイプのようです。
「アンダーズ東京」のlarge roomのような部屋で、窓際の中央にTVを置くのは流行のスタイル。

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ウッドフロアで、ベッド回りにはラグ敷き。
白基調ですが、テーブルはぴかぴかの黒、アーモアはタイ情緒を取り入れ、開けると金色に塗られています。

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いや~、どこも本当に現代的なエレガンスに溢れていますね。
でも本当は手前の方に黒いもっと大きなデスクがある方のコーナールームが良かったんだけどな。
それを部屋までアテンドしてくれたレセプショニストに言うと
「あのタイプは今空きがないんです。
shakinbaby様(本当は本名で)、オープン前にいらっしゃった時、ここがお気に入りとあったので、このお部屋にさせていただきました。」
と・・・。
えっ、僕、そんなこと言った?
もしかするとここは目の前に「ナイラートパーク」、今は病院になった旧「ヒルトン」、元「スイソテル」の見える方向?
それなら確かに、緑たっぷりの良い眺めで気に入ったとは言いました。
そんなことまで記録されていたとは・・・。

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このチョコレート掛けのマンゴがウェルカムアメニティー。
チョコレートがすごく美味しくて、マンゴの味がぼやけてしまう程でした。

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非売品のようですが、チェックアウトの時にこれを含めて密閉容器入りのドライフルーツを4個もいただいてしまい、良いお土産になりました。
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まだ部屋チェックの途中ですが、今回の宿泊料金を・・・。
もちろんハイアットのウェブからで、member discountという料金で1室1泊7650バーツ++、計9004バーツで、日本円にすると約31500円でした。
「マンダリンオリエンタル」や「ザ・サイアム」などと並んで、バンコク最高値のホテルと言えるでしょうか。

僕がアサインされた「パークハイアットバンコク」20階のdeluxe roomを見ています。
前にも書きましたが、このホテルのインテリアにはタイ情緒の押し付けは少なく、でもそこここにソフィスティケートしたエレガントなタイ・モチーフが散らされています。
ベッドはやや柔らかめ、リネン類は高級ホテル水準。
気に入ったのは枕で、大きさ柔らかさなどが個人的には僕にぴったり、安眠できました。
ベッドの上にはプールサイドで行われるロイクラトン祭りの告知と、素晴らしい香りの花が・・・。

これ、何という花でしたっけ?
ジャスミンの蕾みたいな白い花、ELさん、お分かりでしたらお教えいただけませんか。
昔よく行っていたパタヤのホテルやレストランにも置かれていて、この匂いを嗅ぐと、タイの夜を思い出すほどです。
ベッドサイドの各種コントローラーはシンプルで分かりやすい・・・。

窓際の椅子とオットマン。

TVは韓国製の極薄のやつ。
もちろんNHKワールドも映りますよ。

黒い丸テーブルの上には部屋の数少ない装飾品。

これは何に使うんだろうと思いましたが、ま、やっぱり飾りみたいです。
時は深夜過ぎ(日本時間にすれは午前2時過ぎ)、外はもう真っ暗でしょうが、電動で動くブラインとトシアを開けてみましょう。

おぉ、ここまで開きますか・・・。
やはり窓の向こうは「ナイラートパーク」の緑、元「ヒルトン」、旧「スイソテル」、現在は病院の方向のようです。
もう一つのコーナールームだと、プルンチット・エリアのシティラインが広がるのでしょうが、朝起きての窓一面の緑も悪くないかもしれません。
次はウェットエリアを・・・。

すっきりコンテンポラリー・エレガントなタッチでまとめられています。
アメニティーは「LE LABO」の「BERGAMOTE 22」シリース。
「パークハイアット」でいえば釜山などと同じです。

アメニティーやタオルはベイシン周囲の他、このスタイリッシュなアーモアにおさめられています。。

引出しの中。

欲しいものは大体揃っています。
バスタブの壁には印象的なレリーフ、ホテルのいろいろなところでこれはお目にかかります

照明によっての陰影もGOODです。
浴室にもこのホテルはいろいろなタイプがあって、洗い場付きというかシャワーブースとバスタブが一体化している部屋もあるので、このタイプはシンプル過ぎです。
バスタブに入るとその周囲に物を置くところが何もないので、ソープやシェイバーなどどうしたら良いのでしょう。
バスローブは肌触りの良い、高品質なもの。

シャワーブースは天井が高く、その高さからのレイン・シャワーは効果あります。

アメニティーは前述のように「LE LABO」製、匂いも効果も個人的には〇なトイレタリーでした。

シャワーブースの密閉性はしっかりしていて、絶対水は外に漏れない作り。
独立したトイレも広めです。

ウォークインクローゼットも同じく広め。et=”_blank”>
照明がしっかり明るいのも良いですね。
シューシャインは24時間無料。
いろいろ文句も書きましたが、良いんじゃないでしょうか、この部屋。
とにかく新しいし、どこも質感があり、しっかり作られています。
部屋を一回り見て、僕はすぐに35階を中心に3フロアに広がるという「ペントハウス・バー&グリル」に急ぎます。
まだやっているでしょうか?

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