僕と一緒に出かけた香港ビギナーの叔母様たち、そのうちの2人が某市内観光ツアーに参加、その解散場所が北京道のDFSだったので、そしてこの日は昨日よりほんの少し良い天気だったので、僕らは12月24日というとんでもないド・ピーク時のトワイライトを、DFSの向かいのビルの29~30階にある「アクア」(Aqua)のバーで過ごしました。
中2階になった「アクア・スピリッツ」というバー部分です。
クリスマス・イヴなので「アクア」の方はもちろん完全予約制で当然満席、でもこのバーのほうは「first come first serve」で、夕方から予約なしで出かけても、全然大丈夫だったのです。
天気は相変わらずでイマイチですが、どうでしょう、この景色!
中2階のバー部分から見た「アクア」の部分、お客が来るのを今か今かと待ち構えている状態です。建物の名前は「北京道1號」、英語では「1 Peking Road」と言います。
このビルの中にある8軒のレストランは、どこも大変な人気店。
その理由は、何と言っても「K-11」が出来るまでは九龍一高かったこのビルから見える素晴らしい景色でしょう。
どのレストランもビルの上階に位置していて、広くとられた窓からは香港島のビル群が一望できます。
日本人観光客御用達の「王子飯店」や、ミシュランの★に輝く「胡同」も有名ですが、今日の気分はここ「アクア」です。
で、僕らが行ったここは、中環にあったのフュージョン料理店「アクア(Aqua)」が場所を移して再オープンしたもの。
料理は一新されて、今は日本料理とイタリア料理の二種類が味わえるレストランになっています。
(入り口から左にいくと日本料理、右に行くとイタリア料理のレストランになるが、どの席に座っても両方の料理がオーダー出来ます)
高い天井から床まで届くガラス窓からは、夜景を一望。
赤を基調にしたモダンな店内は、夜になるとキャンドルが灯ってムーディな雰囲気に変わります。
ここが「アクア」の方の特等席、個室になっています。
夕闇が迫ってくると・・・。
こちらは反対側、九龍サイドの景色です。
ここからも「K-11」の高さが良く分かりますね。
これがもっと澄んだ空気の日だったら、どんなに絶景だったでしょう。
雰囲気的にはかなり良く、このロケーションにしてノン・アルコールのカクテルが日本円にして1000円ちょっとですから、決して高すぎないと思います。
叔母様方と今回の香港旅行の話を・・・いつまでたっても話は尽きません。
僕は今夜深夜に(といっても日付が変わってからですが・・・)、叔母様方は明日に日本に帰国です。
あぁ、今回の旅行も最後までうまく行きそうな予感です。