ランチは軽く

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毎日パリで買ってきたものを食べています。
今日の昼は、地元でおいしいと評判のパンに、お土産のコンフィチュール(ジャム)類を合わせて、軽く・・・です。

お馴染み「メゾン・フェルベール」のコンフィチュールも日本の半額強で買えます。
(新宿の「伊勢丹」で買うと、確か1瓶1700~1800円くらいだったでしょうか?)
僕は、1852年創業と世界でも最も古い歴史を持つ老舗中の老舗デパート「ル・ボン・マルシェ」に隣接する食料品専門館「ラ・グランデピスリー・ド・パリ」で、食料品をごっそり買い込んだのですが、そこでもコンフィチュール売り場の王様はこのアルザスのメーカーでした。

(「ラ・グランデピスリー・ド・パリ」は良いですよ、全く日本人に会いません。「プランタン」や「キャラリー・ラファイエット」とは大違いです)

で、これがクリスティーヌ・フェルベールさん、彼女のお弟子さんが日本でも各地にジャム専門店を開店し始めています。

日本に在庫がないようなマイナーな種類のものを買いたかったのですが、いかんせんそういうフルーツはフランス語名が分からない・・・そう、このメーカー、表記が完全にフランス語のみなのです。
これから行かれる方、何かマイナーな種類をお探しなら、そのフランス語名を覚えていかれると便利です。
「mûre sauvage」(ブラックベリーのこと、これはミュロって発音するのでしょうか?)辺りならかろうじて分かりますが、カシスのように英語とフランス語の表記が同じものを選んじゃうか、フランボワーズのように当たり前すぎるものを選んでしまうはめになりますからね(笑)。
コンフィチュールは他にも「ラスパイユの朝市」などでも、全く無名なブランドのもの(たぶん自家製)を買いました。
どの瓶を開けても、濃厚なフレーバーが本当に魅力的でしたよ、これらのコンフィチュール。
左から2番目の瓶と右のチューブは「クレーム・ド・マロン」で、僕これ、大好きなんです。
もちろんフランス栗のペーストですから、和栗のと違って、トーストやパンケーキに塗る、自家製モンブランもどき(笑)を作る・・・用途は結構多いです。
小さいチューブの3本入りとか5本入りは、職場へのばら撒き土産にもお勧めだと思っています。

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