・・・これが本当に重宝しました。
こういう情報は後で「パリ旅行」で検索されてここにくられた方に役立つと思ったから、あえて取り上げます。
その「重宝したもの」とは、このフード付きの防水コートです。
もちろん今回はちゃんとした3★の店にも行くので、きちんと見えるテイラー・メイドのジャケットも用意しましたが、それらを着たのはほんの数回数時間、ほとんどの時を、この防水防寒に優れているこのコートで過ごしました。
3月下旬の、極寒の時期からやや暖かさが出てくる初春の時期が来ると、天気が実に変わりやすくなるパリ、これはちゃんとガイドブックにも書いてありましたし、実際そうでした。
晴れ、曇り、雨、嵐、突風などが数時間おきに来たりします。
観光客にとってとにかく嫌なのは雨ですが、残念ながら、この時期に旅行するものにそれは避けられません。
雨が降ると、急に(湿った)寒さも感じます。
そんな時期には、このタイプの羽織り物がぴったりです。
防水で、多少の雨なら傘を差さないで良いフードの付いたコートです。
パリで行きかった男性人、かなり多くの人がこのスタイルでした。
僕の持っていったのはイギリスの「BARACUTA」のもの、そう、ファッションに興味のある方ならご存知のテレビ番組「ペイトン・プレイス」で有名になったハリントン・ジャケット(G9ジャケット)を生んだ、あのメーカーのものです。
さすが昔から防水に強かったメーカー・・・まず超軽いイタリアのLIMONTEのナイロン生地で出来ている、次に畳んでも皺になりにくい、色は黒に近い青(陽の光で違う感じに見える)、ポケットが使いやすい、チャックやホック類に遊び心がある、コートのシルエットがきれい(ブカブカしすぎないで、体にフィットする感じ)・・・などで、今回の旅行には最高にぴったりでした。
要は軽くて薄いのに、しっかり防水防寒出来る、そしてダサくない(笑)・・・天気の変わりやすい時期のパリ旅行の男性は、まずこのタイプでしょう。
本当に重宝しますよ。