ツアーの解散が「エンポリアム・スイート」だったので、僕はスクムヴィットを反対側に渡り、ソイ39に移転したという日本人経営のお土産屋さん(タイ雑貨店)「ニア・イコ-ル」を目指します。
(以前はソイ33にありました・・・僕、前に行ったことあります)
別にお土産を買いたいわけではありません。
というか、ずいぶん昔にそういうものには一通り手を出してしまったので(笑)今更・・・なんです。
ま、よっぽど気に入ったものがあれば別ですが・・・。
じゃ、何で?
それは、ランチをしに、です。
お安いセット・ランチがあるそうなので、2時間ほど前にバーミ・ナームを食べた僕には、高級タイ料理よりも(量の点で)ちょうど良さそうだと思ったからです。
で、場所ですが、ソイ39の「博多」という日本食レストランの先にある路地を右に曲がると、もうそこは「ニア・イコール」の敷地です。
エントランスから緑が一杯で、奥に入っていくとソイからほんの数10メートルしか離れていないのにソイの喧騒が嘘のような、情緒たっぷりの東屋が出迎えてくれます。
向かって左のこちらが新設されたレストランの入り口。
向かって右側が本業のお店です。
午後2時過ぎという中途半端な時間でしたが、レストランの方もお土産屋(雑貨)の方も、人の出入りが結構あります。
もちろんそのほとんどが日本人らしき人たちです。
僕の見る限り、レストランには半地下や2階の部屋もあって、全部を使えば40~50人くらいは入れる大きさでしょうか。
さすがにタイ・フレイヴァー溢れるお土産屋さん系の店だけあって、インテリアも渋くまとめています。
右は竹で表装されたメニュー・ブック。
僕は現地在住者御用達(?)のセットメニューから「イサーン・セット」を・・・160バーツでした。
飲み物(抹茶モカラッテ)は別注文です。
しゃきしゃきのソムタムはシンプルなもの、味はマイルドでタイ・ローカル向けの味ではありません。
それとスープ、コムヤーン(豚の喉肉の炭火焼)、カオニアオ(もち米)というのがセットの内容です。
(洋皿にカオニアオはいただけませんな、ムードが出ません、笑)
味は普通、特に美味しくもなく、特にまずくもなく、本当にフツーです(笑)。
イサーンの料理の持つパンチには欠けるし、でも質は外国人向けのまずまずの質が担保されている・・・確かにこれは在住の人たちのランチには適当な店だと思いました。
ただ、僕のように日本からタイ料理を食べに行く人間が行く店かというと、ちょっと・・・かもしれません。
ディナー時のアラカルト料理など本格的な(?)タイ料理を食べないでの結論は早すぎるとは思いますが・・・。