「ワット・チェディルアン」からトゥクトゥクで数分、今度は「ワット・プラシン」というお寺に行きます。
事前に聞いていたように、このお寺の近くにはチェンマイの赤シャツ隊の本拠地が・・・。
大丈夫?
確かにバリケードとかありました。
でも人もあまりいず、何かとても「ゆる~~い」感じの「本拠地」でした。
とりあえず一安心(笑)。
ここも物の本から来歴を。
「プラシン寺院は、1345年パーユー王によって建てられた寺院で、チェンマイで一番格式の高い寺院とされています。一時はビルマの支配下で寂れましたが、有名な高僧スィーウィチャイ僧がこの寺院に住むようになってから、多くの人からの寄進、奉仕があり復興しました。本堂内部の壁画は、地方の昔の習慣を描いたもので、北部タイの寺院壁画の代表作と言われております。また、安置されているスィヒン仏は、14世紀にチェンセーンから持ってきたものと伝えられています。」
だそうです。
この男の子、何を祈っているのでしょうか?
お父さんらしき人が、「もう帰ろう」というそぶりで待っていますが、全くお祈りをやめません。
頭を下げ続けています。
僕は最近、一体いつに、こんなに真剣に祈ったでしょうか?(笑)
中は何やら儀式中、左側には頭の剃り跡も初々しい少年僧が沢山座っています。
入り口近くでこの花を売っているおばちゃんに、身振りで「写真を撮ってよいか?」と聞くと、うなずいてくれました。
「日本人?」(コンイープン)と笑顔とともに聞かれます。
こういう時、日本はタイと仲が良くて良かったなって思いますね。
これはこれから来る檀家(?)の人たちの食事なのでしょう。
あぁ、タイらしい光景を目に出来ました。
もう一つくらいはお寺を廻れそうです、急ぎます。