my summer vacation (4) ヘルシンキ到着からホテルへ

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日本とフィンランドの時差はー7時間、ヘルシンキのヴァンター空港には現地時間の午後4時ちょうど頃に到着です。
(飛行時間は約10時間)

飛行機は沖止め、バスでターミナルへ・・・。
日はまだ高く、気温は28度くらい。
でも湿気がなくて、本当に気持ちの良い天気、やはり北欧の夏は最高ですね。
ターミナル内の表示は分かりやすく、日本語表示も結構あります。
僕らの飛行機の人はそのほとんどがTRANSFERの方向に・・・イミグレーションに進むのはほんの少数です。
イミグレはフレンドリーかつ簡単。
「いつヨーロッパを出るの?」、ただそれだけです。
フィンランドを、じゃないですよ、ヨーロッパを、です。
荷物を待っていると、カルーセル脇のショップがムーミン・グッズで溢れていたり、もう実にフィンランド・フィンランドしているので、思わずチェ~~ック(笑)。
まずはフィンランドといえばこれ(笑)の「サルミアッキ」が一杯。
魚の形なんてのまである・・・コレクターズアイテム?(笑)。
世界一不味いので有名な飴、いやこれはグミの方ですが・・・。
フィンランド人が大好きなこの味、それにしても何にたとえたら良いでしょう(笑)?
甘草(かんぞう)の仲間であるリコリスが主原料なのですが、それに強い塩味とアンモニア臭を加えた味といえば近いでしょうか?
本当に本当に塩化アンモニウムが入っているんだそうですよ。
値段は安いので僕もフィンランド出国時に興味本位で1箱だけ買いましたが、うちの奥さんに「これ、何かの罰ゲーム用?」とまで言われてしまいました(笑)。
本当に不味いというか不快な味です(笑)。
次のこれは不味くはない普通のフルーツ・グミ。
じゃ、何で写真になんか撮るの?(笑)
その理由はこのブランド名です。
MALACO、「マラコ」・・・この名前は僕のようにソウル・R&Bを愛する人間には堪らない名前なんです(笑)。
もしかしてここの社長さん、僕と同じでMALACOの音楽が好きな人だったりして・・・考えすぎですよね(笑)、たぶん。
そうこうしているうちに荷物も出てきて、空港の外に出ます。
ターミナル2を出ると、そこには「HILTON」の文字が・・・そう、ここヘルシンキにはヒルトンは3軒あって、そのうちのひとつが矢印の方向にあるエアポートホテルなんです。
空港からダウンタウンにはいろいろな行き方がありますが、ヘルシンキは超短期滞在、30分でも無駄にしたくないので、目の前に待機しているタクシーを使います。
ヘルシンキのドライバーはたいてい英語がOKですし、車内も清潔、やや高めですが完全明朗会計です。
お釣りもちゃんとくれようとします。
小額はチップにすると、最後の笑顔が客を気分良くしてくれます。
緑の多い、とにかく清潔な感じのする道をひた走ること20分(しいて言えば北海道みたいか?)、値段にして35ユーロで、僕が今晩泊まる「ヒルトン・ヘルシンキ・ストランド」に到着です。
ハカニエミのウォーターフロントにたたずむ中規模ホテル。

ベルもいない、フロントもたいてい1人か2人で、いつも静かなこのホテル、もちろんヒルトンのポイントでの無料宿泊です(笑)。

この時期に有料で泊まると200ユーロくらいから、エグゼクティブ・フロアで230ユーロくらいからのホテルです。
レセプションの隣はもうレストラン、「ブリッジス」という名前です。
無料宿泊ですが、エグゼクティブ・フロアにアップグレード、ベッド2台の部屋でも良ければシー・ビューの部屋も用意できますが・・・と金髪碧眼の美青年レセプショニストに親切にしてもらいました。

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