my summer vacation (25) 「REZKAKAS」でランチ

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ブダペスト一の繁華街「ヴァーツィ通り」を散策、左右の道に入り込んでいるうちに、ちょっとした「ここはどこ?」状態になってしまいました(笑)。
ふと見上げると、この看板が・・・。
「REZKAKAS」?
レスカカス?
あれっ、この名前に覚えがある・・・レストランだ・・・でも、どんなレストランって評されていたっけ?
黒板に出ているランチ用メニューにはパスタなどの手軽なインターナショナル料理が多いようですが、基本はハンガリー料理店とのこと、そしてランチでもグランド・メニューからアラカルトで頼めると聞いて、とりあえず中に入りました。

店員のスタイリッシュな服装、英語力、店内の上品なインテリア、テーブル上のカトラリーやリネンの質感・・・から見て、ここはかなりな高級店のようです。

取りあえずこれがちゃんとした食事では、ブダペスト最初の食事になりますから(昨日の夕食は機内食とラウンジのおつまみ、今朝はホテルの普通の朝食だったので・・・)、まずはハンガリーを代表する皿で行ってみましょう。
スターターは、ハンガリーといえばフォアグラなので、当然のようにフォアグラを・・・。
メニュー名は、確か「”Mandolás” grilled goose liver with William’s pear tart 」(2900Ft.)。
ワイン・ファンなら「おっ」と思う「マンデュラス」は、もちろんトカイ・ワインの「マンデュラス」。
どうもここはハンガリー料理にモダンなフランス料理のエッセンスを入れた料理を出す店のよう、すごくワイルドな感じのフォアグラに、ハーブ、にんにく、ハニーのソースが絶妙に絡み合います。
ワイルドなフォアグラ?
なんと表現した良いのか・・・そう、かすかに感じる鴨の匂い?・・・血の匂い?
それがそんな印象を持たせたのかもしれません。
焼き方もソースも好みなのですが、そのワイルドさが、僕にはベストには思えませんでした。
メインは、これまたハンガリーの代表的な料理「Chicken paprikash with buttered noodles」(3900Ft.)を頼んでみました。

「チキン・パプリカ」に小さな「すいとん」風のパスタを添えたもの、これはこの料理としてはとても良く出来ていると思いました。
ただ、パプリカってちょっと中途半端なスパイスではありますよね(笑)。
パンは美味しく、バターも上質なものでした。

店員はまずまず親切、「今度はライブ演奏の入るディナーにぜひ・・・」と誘われました。
帰りのタクシーもスムーズに呼んでくれて、ここからはタクシーでホテルに帰ることに・・・ちょっと足も疲れました(笑)。

帰国後、この店のHPを見つけました。
http://www.rezkakasrestaurant.com/en/
どうも歴史のある高級店のようですね。
旅行前にネット・サーフィンしていて記憶に残っていたレストランだったと、しばらくたってから思い出しました。

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