これが最後のバリ? (17) 「ボネカ」の豪華朝食@「セントレジス・バリ・リゾート」

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ほぼ最高の部類に属するベッドでの熟睡の後は、すっきりお目覚め@「セントレジス・バリ」です。ブラインドを少し開けただけで、鋭く差し込んでくる日の光・・・これは待ちに待った快晴のバリのようです。
やった~!(笑)
雨のバリも・・・なんて負け惜しみも書きましたが(笑)、やはりバリには青い空と輝く太陽が良く似合います。
この後に報告する「朝の散歩」の後は、朝食。
僕の今回のレート・プランには往復のトランスファーの他に、朝食も含まれているのです。
で、このホテルのダイニングをまとめておくと、昨日僕が夕食を取った「カユプティ」がファイン・ダイニング、朝食を食べる「ボネカ」がカジュアルなコーヒーハウス的位置付けのレストランになっています。
その他に「キングコール・バー」(「ブラッディ・マリー」の発祥の地といわれるニューヨークの「セントレジス」のバーの名前を取っています)、簡単な軽食も用意できる「グルメデリ」があり、もちろん部屋でのプライヴェート・ダイニングもOKです。

基本はヨーロピアン・レストランですが、メニューにはインドネシア料理もあり、インテリアもバリ・テイストをかなり盛り込んだものになっています。
席数はとても多く、いろいろな席が用意されています。
窓際の席、グループ用の大きな(長い)テーブル、アウトドアの席・・・。
朝食はバフェ+アラカルトという豪華版、久しぶりに「おぉ!」と思う朝食レストランでした(笑)。
勢いのあるオープン・キッチン、料理の種類、ディスプレイのきれいさ、味の確かさ・・・バフェはこうあるべきを正に具現しているレストラン。
それに朝からロブスターのオムレツ、フォアグラのソテー、生牡蠣、ビーフステーキ・・・など信じられない名前が並んでいるアラカルト・メニュー。
こんなバフェからもアラカルト・メニューからも、好きなものを好きなだけ選び放題なのです。
そしてまたスタッフが良く訓練されている・・・全員とてもアテンティブです。
フレッシュ・オレンジ・ジュースと、まずは胃に優しい「ソトアヤム」(チキンスープ)。
上品なスープにインドネシアらしいスパイシーさがプラス、これだけで美味しいレストランと直感です。
「セントレジス」といえばこれ!の「エッグヌーベル」。
卵の殻の中はロブスターのラグーとふわふわのクリーム。
奥は作りたての生春巻きです。
シェフがカービングしてくれるロティスリーの中から、これはチキン。
皮はパリパリ、ソース最高・・・これは旨かった。
寿司のセレクションもたくさんあります。
スタイリッシュに盛られたクレープ。
幸せな気分になれるディスプレイと匂いです。
ここでは実は欲しいものをバフェ・テーブルに取りに行く必要もないくらいなんです。
何故なら次々に作りたての料理を御用聞き風に、スタッフが各テーブルを回ってくれるのです。
それにバフェ・テーブルに近づいても、料理を指さすだけで、スタッフがその料理をテーブルに運んでくれて、きれいに並べてくれるのです。
(ただこのサービスは忙しくなり過ぎると無理みたいです)
デザート・フルーツ系も凝ったものです。
冷房で体が冷え気味の僕、今度はテラス部分のアウトドア席に移動、ロッキング・チェアの席があったので、パラソルの位置を修正、そこでくつろぐことにしました。
この日は朝からかなりな日差し、最初からここで朝食を取る人は少ないので(それにバフェ・テーブルからも離れているので・・・)、以外に空いているのです。
僕のように冷えた体には、ちょうど良い日の光と温度です。
ここで、初めてアラカルト・メニューから生牡蠣を・・・チーフのウェイターが太鼓判を押してくれたように質の良い牡蠣でした。
(生の貝類は怖いですからね、気をつけなくっちゃ・・・)
飲み物はこれまた「セントレジス」名物の「セントレジス・アイスティー」。
トワイニングのブラックティーをベースにレモンなどを加えたもの、ミントの葉がアクセントになっていて、個人的にはなかなかの好みでした。
たっぷり1時間半はかけた「ボネカ」の朝食、久しぶりに満足できたそれはそれは豪華な朝食でした。
ここでこの朝食を食べてしまうと、誰しもはランチは不要でしょう。
(そのせいでしょうか、ここ「ボネカ」は朝と夜だけの営業で、昼は閉めているんです、笑)
あ、ここの値段、聞くの忘れました(笑)。
僕はプランに込みでしたが、料金を払って食べるとなると・・・。

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