カンペンペットの「オートーコー市場」でしばしの散策、そして朝食を食べデザートを買い、タイ情緒に浸りながら、午前8時半ごろ次の行動に・・・。
次の僕の「朝の時間の過ごし方」はマッサージ。
僕は日本からのフライトの早朝着、その後も良く歩いています。
だから朝のマッサージも効果的だと思うんです。
前回書いたようにこの日はタイ到着時から激安モード、なのでマッサージも激安にと考えて、思いついたのが「オンヌット」地区です。
そう、BTSのスクンビット線の終点。
普通は「ジムトンプソン」のアウトレットがあることくらいしか観光客には縁のないところ、でも僕の認識は「マッサージの安いところ」です。
もうBTSの1日券を買ってありますから、またBTSの「モチット」駅まで歩いて「オンヌット」まで行けば一番安く上がるのですが、「オートーコー市場」真ん前のMRTの「カンペンペット」駅の3番出口の魅力にはかないません。
気温も徐々に上がってきています。
早く冷房の効いたサバイサバイな場所に行きたい・・・で、MRTで「スクンビット」駅まで行き、そこでBTSの「アソ-ク」駅に乗り換えることにします。
(ここは駅同士、繋がっています)
MRTの料金は35バーツでした。
MRTの構内に入ると荷物チェックの人がいますが、僕の場合はノー・チェックでした。
参考のために「BANGKOK NAVI」という人気サイト(http://www.bangkoknavi.com/)からBTSとMRTの路線図を転載させていただきます。
まず僕が乗ったMRT。
「スクンビット」駅でBTSで乗り換えて、終点まで。
バンコク市内の大移動ですが、冷房が効いているのと、今回は時間がたっぷりあるので、結構楽です。
僕は手荷物一つの軽装ですしね。
で、「オンヌット」。
道路の上のコンクリートがBTSの線路です。
雰囲気がもうバンコク中心部じゃありませんね。
ビルもありません、ローカルです。
「ソイ・オンヌット」を右折すると、道の端に延々とこんな露店が・・・。
その先がお馴染みの巨大スーパー「カルフール」です。
(この読み方も難しいです。国によっても結構違います。タイでは「カーフー」と発音すると分かってくれやすいです)
タイスキの「MK」の看板も見えます。
スーパーの中は、くねくねのタイ文字と数字のオンパレード。
「クリスマス・ハンパー」ならぬタイ風の籠盛りギフト。
昔、日本でも病院のお見舞いはこんなものを持って行ったりしました。
あ、これ変(笑)。
「おたご」って何??
こういうおかしい日本語はタイにはたくさんあって、別のコンビニではこんなのも。
「しみしみ」美味しいってのも笑っちゃうし、隣のは一体何語の文字?
ハングル+ひらがな+タイ語??
喉が渇いたのでジュースを買います。
もちろんタイに良くある生絞りのやつ。
僕の好きなのはパッションフルーツ(タイ語では「サォワロット」と言います)、30バーツでした。
味が濃くてパッションフルーツはやはり柑橘系の女王様ですね。
タイの大手ベーカリー&スイーツ・ショップ(レストランもやっています)の「S&P」で凄いもの見つけちゃいました(笑)。
このケーキ、いかがですか?
著作権無視、派手すぎる色合い・・・日本人にはTOO MUCHかもしれません。
で、「カルフール」を午前10時に出て、通りを渡り、目指すマッサージ店に・・・。
(ただこの地区でスーパーというだけなら、駅前の「テスコ」で十分です)
僕が行くのは「プラライ・マッサージ」という店。
とてもきれいな作りなのに、タイ・マッサージでもフット・マッサージでも1時間100バーツ(280円)というローカル・プライスの店なんです。
この辺にはほぼ同じ価格帯のマッサージ屋がいくつもあって、その中でもここはとてもきれいなんです。
バンコクの中心地にあるマッサージ屋が1時間のフットマッサージで大体220~250バーツ前後というのを考えれば、半額以下です。
英語はほんの片言、でもゼスチャーで大体意味が分かります。
10時の開店と同時に1階のフット・マッサージ椅子はすべて埋まってしまいます。
僕のような外国人はほとんどいなそう
です。
ここの特徴は男性5に女性1というマッサージ師構成、1時間みっちりやってもらって最後に頭と肩も揉んでもらって、チップは20バーツ。
こういうところを体験してしまうと外国人客の多いマッサージ屋にはとても行けなくなります。
もう大々満足で店を出て、あとはBTSで延々と「サパンタクシン」駅まで冷房の効いた旅。
ここで僕が泊まるホテルからの渡し船を使ってホテルへ。
時間はちょうど12時少し前の頃です。
早朝バンコク着の僕、それからの6時間強で、こんなにたくさんのバンコク体験が出来ました。
早朝着の便も悪くありませんね。
(それにしても僕、本当にお金を使いません、ケチですねぇ、笑)