サバイサバイな初冬のバンコク (25) 「マンゴツリー・シグネチャー」でランチ

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ヤワラー(中華街)を散策した後は、タクシーで南下。
「オリエンタル・ホテル」の近くのジャルンクルン通りに比較的最近出来た「OPガーデン」(O. P. Garden)に入っている「マンゴツリー・シグネチャー」(Mango Tree Signature)でバンコク2日目のランチを取ることにします。
名前の通りソイ・タンタワンに本店のある「マンゴツリー」の支店。
今はこのグループ、東京などの海外支店のほか、バンコク市内にも「マンゴツリー・ビストロ」など本店とは違う形態の支店を次々にオープンさせています。

「OPガーデン」は高感度人間向きと言うか、かなりハイソなミニ・モールで、店としても「そういう」層を狙っている感じです。
こういうインドアの席を抜けると、緑の合間に隣のコンドミニアムが見えてしまいますが、気持ち良さそうなアウトドア席が広がっています。
僕が座るとすかさずパラソルの位置を調節してくれたり、扇風機のスイッチも入れてくれます。
でもサービスとしてはタイでは普通の丁寧さ、英語は100%通じます。
メニューブックやランチョン・マット、ナプキン、テーブルの上の生花(これ造花じゃないんです、すごい色合いですよね)・・・どれもここの雰囲気に合わせたスタイリッシュなものです。
日差しは相当強かったですが、扇風機のおかげもあって(笑)、冷房ガンガンよりずっと気持ちが良かったです。
ただその扇風機の風のせいでしょうか、時々下水のような臭いの混じる時がありました。
夜もまた良い雰囲気を出しているかもしれませんね、これなら。
タイ風のアイスティー(これ、好き!)に続いて・・・

前菜はヤム・ソムオー、ザボンのサラダで行ってみました。
良い意味であっさりしたサラダ、ザボンの甘さと酸味、さくっとした食感が海老と良く合います。
日本人なら誰でも美味しい、ヘルシーと思う味だと思います。
メインは鶏肉のグリーン・カレーを。

微妙な発音で上手く日本語に出来ませんが、タイ語なら「ゲーンキョウワン・ガイ」でしょうか。
これは実に王道の味。
辛さも充分あり、ココナツ・ミルクの味もふんだんに入っている野菜も実に「タイ」。
ブラウン・ライスとも良く合って、本当に標準的なタイ・カレーを食べた思いです。
ジャルンクルン通りでちょっとお洒落にタイ料理を・・・という時には、その選択肢の一つに十分なるレストランだと思いました。
値段はすべて込みで500バーツ後半くらいでした。

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