12月28日付けの「再びタイへ@JAL707便」の続きです。
比較的空いていたスワンナプーム空港のイミグレーションを通り抜け、僕は沢山の出迎えの人が待つ到着階(2階)の3番ドアのところを目指します。
(あ、そうそう、2年ぶりに空港でリエントリーパーミット、つまり再入国許可の発行が再開されましたよ~<必要な方)
バンコクからパタヤまでは165キロ、交通手段としてはバスという手もありますが、僕のように短期間での観光ならタクシーで移動するのがベストです。
(所要時間はこの時間帯なら90分、昼間の混んでいる時には2時間位かかることもあるそうです)
もちろんタクシーといってもピンキリ、到着ロビー付近にいくつもあるリムジン・サービスのカウンターで申し込むものは、値段が1500~2000バーツ(1バーツは2.9円くらいです)と高め。
でも、有料道路(高速代)の料金は含まれているかなど幾つかの確認事項はありますが、これが一番「普通」かつ「快適」にパタヤまで行く手段のようです。
パタヤ・リピーターなら2階出口付近やターミナルを出るとわらわらと寄って行くるフリーの客引き達との交渉になるでしょうか。
最初の言い値(1000~1500バーツ)から状況によってはどんどん値段が下がり(ミニマムは800バーツくらい?)、かなりお手頃な値段でチャーター出来るようです。
もちろんリムジン・カウンターの時以上に、ボロ車ではないかとか、途中で車を乗り換えるなんてことにならないか、かなりな注意が必要になってきます。
いずれにしても相手は百戦錬磨系の人達、支払う総価格(ガソリン代や高速代は込み?)、利用する車種などきちんと確認してからゴーサインを出すべきです。
更に「タクシーをシェアして安く乗りたい」人は、到着ロビー付近に点在しているパタヤ行きタクシー・バス(カウンター)周辺でパートナーを探すという手もあると聞きます。
そしてこれは時々僕がバンコク市内に行く時に使う手ですが、4階(出発ロビー階)に客を届けた帰りのタクシーと交渉することも可能です。
(ただ、これは取締りの対象かも?)。
ま、結論としては、自分のタイという国への「馴れ」度と懐具合で、それぞれの長所短所を推し量り、決めるべきことですね。
僕は出発3日ほど前に、オンラインで日本語予約出来る「オールパタヤ」という日系の(?)会社を使いました。
値段はすべて込みで1200バーツ、チップも不要かあるいは志程度という会社。
(復路の場合は800バーツ、乱立する競合店に対抗する価格です)
200バーツ・プラスすると車種が高級になるとのことでしたが、僕の場合、この程度で全然充分。
予約フォームが良く出来ているので条件を細かく指定出来る(出迎えのドライバーが持つプラカードの表記をどうするか・・・とか)のが便利で、僕はこの会社にまずまず満足しました。
同業の日系の会社の中ではここが一番安かったです。
現地での電話でのやり取りも日本語ペラペラのタイ人が対応、もちろんちゃんとしたライセンスのある観光業者のようですが、何か(飲み屋の)片手間でやっているような印象も受けました。
もし事故とかでトラブルと問題は出そうですが、よほどの心配性でなければ、この辺りで十分なんじゃないでしょうか。
(心からお奨めしている会社というわけではないので、ウェブのアドレスは載せません)
ちなみに僕が泊まる予定の「ヒルトンパタヤ」の送迎サービスを使うと、BMWで6500バーツ、一番安いカムリで4000バーツ(値段はnett)という驚きの値段です。
ただこちらは外国人にも満足出来る程度の保険に入っているようですが・・・それにしてもこの値段の差は唖然。
パタヤまでは高速走行がほとんど、深夜なので終始かなりなスピードで走ります。
空港を出てこの日は約80分でパタヤの最中心部にある「ヒルトンパタヤ」に到着。
(料金はドライバーに手渡し、チップとして100バーツもプラスしました)
町のランドマーク的な「セントラル・フェスティヴァル」(Central Festival Pattaya Beach)というショッピング・センターの高層部分(15階から34階)に(ソフト)オープンした「ヒルトンパタヤ」。
深夜1時半(日本時間3時半)という時間なのに、周囲はまだまだ賑わいを見せる歓楽街、バービア(女の子のいるオープンエアのバーをパタヤではこう呼びます)からの音楽がホテル・エントランスまで大音量で響いていますが、ホテルの中に一歩入るれば、良く効いた冷房と凛とした静けさが・・・。