reduced rates! ザ・リッツ・カールトン東京 (2) ゲストルーム

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久しぶりの「ザ・リッツ・カールトン東京」、今回の部屋は最上階の53階、「クラブラウンジ」と同じ階にありました。

ラウンジからも男性スタッフによるとても丁重な案内があり、この方には以後何かと本当に親切にしていただきました。
ホテル経験の長い方なのでしょう、最近の外資系ホテルによくいる「英語だけは堪能」というような女性とは大違いです。
ラウンジでのゲストへの話の入り方なども、実に慣れたもの・・・プロです。
部屋までの廊下は「邸宅」風、余分な飾りは無く、照明はやや暗め。
ドアが開かれます。
レジデンシャルな雰囲気を出した、ダークになり過ぎないブラウンの濃淡が、僕らを迎えてくれます。
ミニ・バーのアーモアはモダンなタッチもありますが、上品さを感じるシンプルなデザイン。
丁寧に扱われているようで、経年劣化の跡は「わずか」。
飲み口がとても薄い白い茶器、割れそうな感じがしてハウスキーピングの人は大変でしょうが、まだ健在でした。
確か5万円以上の値段で販売もされていたはずです。
ティーバッグなどはホテル特製のもの。
奥に歩を進めると、ダブルの電動カーテンが開けられるとともに、落ち着いた上品な色調のベッドルームが現れます。

備品それぞれの質感が高く、「居心地の良い部屋」、そんな感じのする52㎡になっています。
僕の東京のホテルでの「質感」ベストは「ザ・ペニンシュラ東京」ですが、もちろんここも満足は出来るもの。
このホテルのトラディショナルな作りに心安らぐ人も少なくないかもしれません。
でも、このホテル・チェーンの最近の「香港」などはモダンな要素がかなり強い作りになってきているので、今後はこのタイプの部屋は少なくなっていくのではと、個人的には思っています。

ベッドやリネン類は一流品。
夕方のターンダウンに来た年配の女性の手際も良く、枕などあっという間に十分空気を含んだふっくらした寝心地の良いものに生まれ変わっていました。
僕の不満と言えば、この窓際のカウチの感触の悪さ。
もう少しふわふわ感とサイズが欲しかったです。
この一人用のソファは、坐り心地良いのですが・・・。

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