久しぶりの「ヒルトン東京」、一番安い値段での予約でしたが、チェックイン時にとりあえず用意されていたのはデラックスの部屋、更にレセプショニストが親切にもPCをいじってくれて「ツインで良ければ、エグゼクティブ・フロアもご用意できます」と・・・。
いつも有難うございます<ヒルトンHオナーズさま(笑)。
ということで、僕の部屋は最高層に近い新宿駅側の部屋、ビルとビルの合間に新宿御苑の緑や、遠くには東京タワーも見えるという部屋でした。
部屋は最近の日本のヒルトンに共通なテイスト、障子などに代表される「和のヒルトン」デザインにモダンさをプラスしたもの。
赤い椅子が何しろ眼を引いて、部屋のデザインがちぐはぐに感じる人が多い中、僕はこのリニューアル・デザイン、そうは大きくは変えられない制約の中で、かなりがんばったデザインとは思っています。
窓の外は、いかにもビッグ・シティーらしい風景。
夜ともなれば一面のビルの明かりが・・・僕はこうした景色は大好きです。
この辺はとてもすっきりしていますが、ちゃんとした机はないので、仕事には不向きです。
和を感じさせる箱の中に、各種パンフ、宿泊約款、ディレクトリーなどが・・・。
箱の中の朱色と、椅子の色、ミニバーの扉の色などが統一されて、部屋のアクセント・カラーになっているようです。
DVDも完備。
そして、すっきり収納です。
窓の方から、入り口方向を見たところ、鏡も多くなっています。
ここもすっきり収納の、ミニバー。
開けると、右半分は冷蔵庫です。
ミネラル・ウォーターは2本無料で置かれています。
珍しく瓶詰めです。
名目は環境に配慮・・・?でしょうか。
あ、いま気がつきました。
今回はウェルカム・アメニティーは何もありませんでした。
以前泊まった時はチョコレートやらかなりたくさん色々なものが置いてありましたが、今回は何もなし・・・アップグレードしてくれたせいでしょうか?
それとも最近は、このホテルはそんな方針?
今度は浴室を・・・。
隣の「ハイアット・リージェンシー東京」のようにドラスティックに浴室をいじっていないので、基本的にはクラシックなヒルトンのバスルームです。
バスタブの撥ね避けは、10年位前に韓国の「ウェスティン朝鮮」が部屋をリニューアルした時に始めて見て、シャワーブースを作れない狭い浴室では、これは多少は役立つよな・・・と思った仕掛けです。
ただ、どうしても水周りは全体的に古くて、排水音などは大きめの音、それがベッドの方まで聞こえる時もあります。
また、階上の音も響きやすいし、そういう意味では「古い」ホテルです、残念ながら・・・。
アメニティー類は、ヒルトンは世界的に統一されてきています。
お馴染みのクラブトゥリー&イブリンのものです。
クローゼットもすっきりした作りで、下の引き出しにバスローブとパジャマが入っています。
やはり、デラックス以下の部屋とは差をつけた室内になっています。