reduced rates! 帝国ホテル (4) インペリアルバイキング・サール

スポンサーリンク

今回の帝国ホテル・ステイはもとも、息子の「肉をがっつり食いたい、できればローストビーフ」(笑)というところから話が広がっていって・・・なんです。
前にも書きましたが、ちょうど頂き物のこのホテルのギフト券も持っていたので、ローストビーフ → ホテルのバフェ → 帝国ホテルのバイキング → インペリアルバイキング・サール → ホテルに宿泊も・・・という繋がりになったという訳です。。

帝国ホテルの本館17階にある「インペリアルバイキング・サール」は、日本で初めて「バイキング」という食のスタイルを生みだしたレストランといわれています。
ホテルのHPには
「ダイナミックなロースト料理や焼きたての香ばしいパイ料理などを、経験豊かなシェフがお客様の目の前で仕上げ、ご提供いたします。
昼は日比谷公園の美しい緑を、夜は東京の夜景を望む店内で、大切なご家族、ご友人とのかけがえのないひとときをお過ごしください」
とあります。

奥のほうには個室にもなるように仕切りもありますが、200席以上はあろうかという大レストラン、かなり大きなバフェ・テーブルと、小さめのデザート・テーブルが中央にあります。
温かい料理の多くはコックが最終仕上げをするという高級バフェの特徴は、ここでも健在です。
高級系といえば、ここのお値段、ディナーは一人7875円なんです。
高~~いですよね(笑)。
もちろん安くする裏技を使わない手はありません。
ホテルの中にはいろいろなレストランの優待券が溢れています。
宿泊時にいただける20%OFFクーポン、「ガルガンチュア」で何かを買うといただける10%OFFクーポン、でもたいていの場合、この「サール」は除外なのです。
で、ここを安くするには、HPからの「インターネット優待」か、インペリアル・クラブに入会してそのメンバー用の料金を使うか、のどちらかになります。
ともに7875円が何と6500円に割引されるのです。
もちろん僕はインターネット割引で予約、これだとホテルに席の要望なども事前に出せるし、後で「ご利用有難うございました」メールまで届きます。

料理は、ディナーには
白身魚のエスカベッシュ
小エビのカクテル アヴォカドと赤ピーマンのソース
帝国ホテル伝統のポテトサラダ ミモザ風
シーフードサラダ カプリ風
魚介類のブイアベース
エスカルゴのフリカッセ 香草バター風味
牛肉と山菜のピラフ 生姜風味
仔羊腿肉のロースト ラヴェンダー風味
トリッパのトマト煮 ローマ風
チーズたっぷりの野菜グラタン サール風
ローストビーフ 西洋わさび添え
などの他 約40種類の料理が並んでいます。


ブイアベースとかエスカルゴは、こんな可愛い「おままごと」のようなパンに入れて出されます。
トリッパは期待ほど美味しくはありませんでした。

ディナーのメインはローストビーフ、ランチだとメインは牛フィレ肉のパイ包み焼き・赤ワインソースになるそうです。

もちろんまずまずのローストビーフなのですが、個人的にイギリスやインド(以外にも!)、ドバイなどで食べた名レストランでのローストビーフには全然負けちゃっています。
ソースはほとんど変わらないところまで来ている感じがしますが、肉質と焼き方は・・・。
でも、息子はこれを3回お代わりしてました(笑)。
さすが若さです。
でも、デザートは別腹だそうです(笑)。
この生ケーキ・セクションも、別の場所にあるフルーツ、アイスクリーム、帝国ホテル伝統のジェリービーンズ、マカロンやクッキーなどからも、彼、デザートだけでも3皿は食べていたようです。

もう動くのが苦しいと言いながら(笑)滞在時間90分ほどで僕らは退散、もうその頃には200席はあるこの大レストランも、ほぼ満員の盛況ぶりでした。
本当に人気のレストランなのですね。
僕にとっては久しぶりのバフェ・ディナー、息子と久しぶりでたくさん話せたのが、一番のご馳走だったかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました