spring has come@北京 (23) 帰国へ@北京首都国際空港

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いよいよ日本に帰る日。
当初の予定なら午後4時半発のJAL20便で帰国でしたが、僕の仕事の都合で朝便で帰ることに・・・。
JAL20便羽田行きは朝の8時25分の出発。
ホテルから空港まで朝なので渋滞することは少ないとしても、北京首都国際空港は広いし混んでいる可能性が大です。
なので朝の5時半にウェイク・アップコールをもらい、午前6時チェックアウトとしました、

そうそう、中国のホテルについての話題。
中国のホテルは5月1日から15%のサービスチャージの他に6%のVAT(value addred tax)も徴収されるようになるとのことです。
計21%、中国元は一時より安くなっていますが、これでまた中国のホテルが高くなりますね。
話を戻します。
タクシーはローカルのタクシーで空港まで渋滞なしで40分弱。
値段は92元、それに10元の高速料金で、計102元でした。
タクシーの中でホテルでもらったブレックファスト・ボックスを開けてみます。

タクシーの中は揺れるので、良く撮れてません(ごめんなさい)。

かなり大きな箱に、ハムとチーズのサンドイッチ、フルーツ、ヤクルト、ヨーグルトが上の段に、その下にはペストリー、フルーツ・カクテルなどがぎっしりと・・・。
ほとんど食欲がなかったので、運転手に身振り手振りで「良かったらあげるよ、食べて」と言ったのですが、嬉しそうな顔もせず、かといって嫌そうでもなく、ほとんど反応なし。
タクシーを降りる時、突き返されもなかったので置いてきましたが、あれは何?客から物をもらうなんて嫌だったのかなぁ。
これからチェックインする僕にはあの大きな箱は邪魔、食べ物を捨てるなんてことも出来ないし、少しでも運転手のお腹の足しになればと・・・。
ま、どうでも良いですけどね。
僕自身は出国してしまえばラウンジにも何かあるだろうし、飛行機に乗れば機内食も出てくるはずだし。
で、北京首都国際空港のターミナル3。
時間は午前7時35分でした。

大きな空港ターミナルですが、朝からかなりな活気、とにかく人が多いです。
JALはCカウンター。
カウンター嬢は日本語も少しできて愛想も良く、久しぶりで「あぁ、日本ぽい」なんて思っちゃいました。

僕は「パークハイアット北京」でウェルカム・アメニティとしてもらったワイン(安物です)をバッグに入れていたので、ワイン専用の梱包はしてありますが、バッグは念のためこのカウンターを通します。
帰国前日、荷物の中にワインを入れるため「ウォルドルフアストリア北京」のコンシェルジュに「梱包材があったら有料でも良いので分けてもらえますか?」と聞くと、快く了解。
「はい、こちらで梱包してお部屋にお届けします」と・・・。
僕はこういうバブルラップ・ペーパーあるいはバッグを想像していたのですが、

部屋に置かれていたのはこういう・・・

エア・パッキングされたワインでした。
こんなのがあるんですね、アルコールに疎い僕は全く知りませんでした。
しかも嬉しいことに代金は無料と、お世話になりました<ウォルドルフアストリア北京のコンシェルジュ。
さて、出国。
国内線、国際線、表示は大きく分かりやすく間違いようはありませんが、入り口は近接しています。
北京に到着した時の逆、モノレールでT3Cまで行きます。
録音テープですが日本語のアナウンスもあります。
その後にあるイミグレーションもですが、セキュリティが激混み。
どの人もかなりしつこく調べられているからです。
時間ぎりぎりの時は、こういうの焦りますよね。
それでもセキュリティ通過に20分はかからなかった感じです。
僕の乗るJAL22便はE17ゲートからの出発。
指定のラウンジはE19番ゲート付近にある「BGSプレミアラウンジ」です。

階段かエレベーターで一つ上に上がった3階にあります。

もしかするとこちらがファーストクラス用で、入って右側がビジネスクラス用?

これはもしお分かりの方がいらしたらお教えください。
スペース的には椅子などやや詰め込み過ぎな気もしますが、マッサージ・チェアのある個室も奥にありました。

中国風なデザインの軽食テーブル。

朝の時間なので、中国風・洋風の朝食基本アイテムが並べられています。
数は多くありませんが。

それほど食欲のない僕も、中国の人には珍しく笑顔で「食べますか?」とゼスチャーで聞いてくるヌードル・コーナーのオバちゃんに、思わず「食べようかなぁ」と日本語で・・・。

するとオバちゃん、分かったようで「炸醤麺?うどん?」と聞いてきます。
えっ、うどん?

本当に日本のうどんのようです。
でもここは北京、美味しいかどうか?なので、北京らしく炸醤麺をお願い。
オーダーしてから麺を茹で、手早く上にトッツピングしてくれます
これが意外に美味しい、これにはちょっとびっくりでした。
僕の味覚がおかしかったかなぁ?
皆さんもチャンスがあれば食べてみてください。
そういえば僕の北京1食目がこの炸醤麺、最後も炸醤麺で終わるというのは、思い出になりました。

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