シンガポール・ミニ弾丸旅行 (1)

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奥さんとは久しぶりの海外旅行です。(GWのハワイ以来)
今回の旅行は珍しく、うちの奥さんの方から切り出されたものです。
「ねぇ、ねぇ、シンガポールまでって安く行ける?」
それもニヤニヤしながら・・・です(笑)。
「安くなかったら、行かなくてもいいんだけど・・・」
とも・・・。
理由を聞くと、彼女、何と彼女の友達(の友達?)から、シンガポールに最近出来た新しいショッピング・センターの開店にあわせてのラッキードローで当たった無記名の500シンガポール・ドルの金券をもらるかもしれないから、と言うのです。
使用期限がどうも今年一杯・・・誰か今年中にシンガポール旅行に行く人いる?というところからうちの奥さんの仲間内で話が始まったらしく、誰も候補者がいなかったことから、彼女、その金券のために、シンガポールまで行こう、と考えたらしいのです(笑)。
さすが、うちの奥さんです(笑)。
(・・・って、どんな奥さんや!笑)
で、もちろん僕もそういう話は嫌いじゃありません(笑)。
早速ネットにかじりつきます。
見つけてきたのが、今回僕らが利用したJALの午後便を利用した悟空料金33000円と言うものです。
空港使用料と燃油サーチャージなどすべて含めて37430円、もちろんネットにはもっと安い料金が溢れていましたが、これはJALの正規ディスカウント料金、僕のJALでのステイタスが充分反映される料金だったので、これで手を打ちました。
奥さんにとっても、もぎりぎり許容出来る値段だったようです。
(彼女は某エアラインの19800円と言うのに惹かれたようですが・・・)
つ・つまり・・・奥さんだけじゃなくて僕も行く(笑)・・・そんな展開での急な夫婦旅行だったです。

この悟空料金はマイルによるアップグレードの対象料金だったので、1人35000マイル、夫婦で70000マイルを使って、ビジネスクラスにアップグレード出来ることも確かめてから予約しました。
シンガポールまでは飛行距離が長い、ここでこの値段で飛んでおけば来年度の僕のJALのステイタスもワン・ランクはアップ出来るかも・・・という、僕なりの算段もあります。
(ま、JALが来年どうなるかの突っ込みはなしにして・・・・です、笑)
マイレージ的には、フライト・マイルが70%付いて2318マイル、その他インターネット予約で250マイル、ステイタスのボーナスが3312マイル、ツアー・プレミアムのボーナスも994マイルで、片道トータルで6874マイルももらえます。
33000円のチケットで、往復13748マイルもいただけちゃうんですから、JALさんも大変でしょう(笑)。
こんな時に申し訳ないですが、もらえるものは・・・です(笑)。
出発の土曜日は午前中で仕事を終了、午後から奥さんと待ち合わせて成田へ・・・。
後はもういつものコースなので詳細は省きますが、JALのファーストクラス・カウンター→プライオリティー・セキュリティーレーン→イミグレーション→JALファーストクラス・ラウンジへと、所要時間は全部で10分もかかりません。
超スムーズです。
もちろんお昼を食べないで来た僕ら夫婦は(笑)、ラウンジでカレーを中心にしっかり食事です。
この日はラウンジが込んでいたので、マッサージが一杯だったのが予定外だっただけです。
奥さんは、JALの免税店で事前予約した化粧品を取りにいったら、一杯サンプルの(?)化粧品が入ったポーチをもらったとかで、かなり喜んでいました。
結構単純です(笑)。
僕らが乗るシンガポール行きJAL711便は古い機材、B767-300です。

バルクヘッドの一番前の席でしたが、やはり相当狭く感じます。
ちゃんとした料金を払っていたら、誰でもシンガポール航空にしちゃうでしょうね、これじゃ。
でも、ビジネスクラスは完全満席でした。
この機材で良かったのは、エンタメ設備がMAGICIIIだったことでしょうか。
IIIになると、見られる映画の数が相当多くなり、どんな長時間でも退屈することがありません。
しかもすべてが基本日本語ですから、日本人にはたまりません。

僕らを担当してくれたのは、シンガポール・ベースの女性。
広東語、北京語の他に客家語まで出来てびっくり・・・おかげで僕の知っている客家語の常套句をいくつか増やすことが出来ました。
もちろん英語は完璧、日本語もほぼネイティブ・クラスです。
丁重すぎず、またフラックすぎず、とても感じの良いFAでした。
相変わらずプレゼンテーションには問題がありますが、ヴォリュームもあり、やや肉が柔らかさに欠けるくらいで、パテなどは久しぶりに美味しい機内食でした。
メニューをちゃんと書いておくと
★アミューズ・ブーシュ
★オードブル
フォアグラ、越の鶏、レンズ豆のミルフイユ仕立て 旬野菜のマリネを添えて
★スープ
冷製マリガトゥニークリームスープ
★メイン ディッシュ
牛フィレステーキ ペリグー風赤ワインソース添え
(サーモンの蒸煮 海老のムース添え ポルチーニ茸クリームソースも選べます)
フレッシュ サラダ
★パン
国産米粉を使用したソフトロールなど
★デザート
マスカットゼリーと白ワインムースのヴェリーヌ 無花果のソース
★コーヒー、紅茶
となります。
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奥さんは和食を選択、メインは焼き魚だったようです。
僕は「ジュリーとジュリア」という料理のブログが題材の実話を映画化したものを見ながら「うとうとモード」。
(メリル・ストリープは相変わらず、何をやっても上手いですね)
2~3時間は仮眠したあと、シンガポール到着前に軽食が・・・。
サンドイッチ、アイスクリーム、おにぎり、麺類。
シンガポールまでの飛行時間は約7時間(結構遠いです)、時差は1時間ですので、JAL711便のシンガポール・チャンギ空港到着は現地時間でも日付が変わった0時20分頃でした。

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