僕がバンコク最後の食事に選んだのはスクンビットにあるタイ料理店「ベーガディン」(Baa Ga Din)。
この店、「バーガディン」と紹介されていることが多いですが、タイに超お詳しいELさんから、
「ベーガディン」の方が音が近いと思います。
「地面に物を広げた」店、露天商といった意味合いなので・・・
と教えていただいています。
なので当ブログでは「ベーガディン」と表記します。
ロケーションはスクンヴィットのソイ31。
でもタクシーで行く時にはソイ33と言って、奥に入って行ってもらうと良いでしょう。
バンコクでは有名なピッツェリア「ペピーナ」(Peppina)の向かい、「つぼ八」のある建物の1階です。
外観からして超お洒落ですね。
http://baagadin.com/
上記、お店の看板を見ても、ウェブの冒頭にも「modern Thai street food」と・・・。
そしてウェブでは更に
Baa Ga Din is, first and foremost about a deep respect for the flavors, colors and vibrancy of the food eaten by Thais for generations on street corners, store fronts and from push carts
と説明が付いています。
これで、冒頭で触れたELさんのご解説、「地面に物を広げた」店、露天商といった意味・・・というのが理解できますね。
店の中央にはこのオープン・エアのスペースが。
そしてその左右にエアコンの席が広がっています。
ここがメインのダイニング・スペース。
タイの街の食堂や屋台の椅子を思わせる、でも座りやすい、モダンな青いチェアが店のコンセプトを良く現しています。
ここのシェフはThitid “Ton” Tassanakajohn氏、つまり高級タイ料理「ルドゥー」(LeDu)や、前々日僕が行った家庭料理の「バーン」(Baan)、そして「テイパー」(Taper)などと同じです。
ウェイトレスは愛想も良く、英語も上手。
ランチタイム(午前11時半=午後2時)には前菜+メイン+ご飯のプリフィックス・ランチが390バーツ++でありますが、何となくアラカルトから・・・。
ここのsmall plateというメニューから選ぶと、ちょうど1人前くらいの量で、僕のような一人客にもOKです。
まずはコーンサラダという料理(195バーツ++)。
グリーンマンゴとカフィアライムが良く効いて、これは旨い。
コーンを一粒残らず食べてしまいました。
エディブル・フラワーもお洒落です。
メインにはソフトシェルクラブの揚げ物を(350バーツ++)。
これはさっくり上手に揚がっていますが、ま、普通の出来かな。
でも付けあわせのソムタムがしゃきしゃきでとでも美味しかったですね。
この店、味は良いし、プレゼンテーションもGOOD、ただ料理もドリンク代もやや高めです。
それを了解してなら、モダン・タイ料理店(とってもクリエイティブ系じゃなくて、伝統タイ料理に新しい風的な)としてここはお奨めですね。