ファーストクラスでジャカルタ弾丸 (7) 「グランドハイアットジャカルタ」にチェックイン

スポンサーリンク

ジャカルタのスカルノハッタ国際空港に午後4時20分到着。
VISA不要の入国、待ち構えている「グランド・ハイアット・ジャカルタ」の空港担当者、両替えをして、「シルバーバード」の乗り場から迎えの車に乗ったのは午後4時40分でした。
通常のタクシー・スタンドに並ぶ人の列を横目で見ながら、実にスムースな出発。
400000ルピアと市価の倍以上の値段でしたが、その価値はある気がしました。
この送迎は宿泊する「グランド・ハイアット」の「Eコンシェルジュ」経由の予約。
予約をネットから入れると

Confirmed arrival pick up by Silverbird Taxi at IDR 400.000 net/car/way. Flight details by Jl-725 ETA 16:35 Hours. Upon arrival, kindly ask him to approach the Golden bird Limousine counter after baggage collection on the left side, or just approach our airport rep who is holding “HYATT” sign at the arrival hall. Cancellation policy is applied for arrival transfer that has been confirmed but the guest “no show” or cancels the car right before the departure. For Silver Bird Taxi, the no show fee is IDR 200.000 The charge for this will be charged to the hotel room account. In order to avoid cancellation charges, kindly notify the hotel of cancellations and changes at least three hours in advance. Hope the above arrangement is able to facilitate your inquiry, in the meantime we would be happy to assist you for further assistance or information. Thank you.

というメールが来て、すべてOK。
支払いも宿泊料金と一緒にチェックアウト時で良いのです。
便利です。
この日は土曜日、実は僕はジャカルタ市内を大きく移動する時にはこの週末を狙います。
ご存知のようにジャカルタはアジア有数の渋滞都市。
渋滞がひどい時には、数時間もタクシーの中ということも珍しくはありません。
ところが土曜日も午後になると、あと日曜日(午前中は「カー・フリー・デイ」)も、その渋滞がさほどでもないんです。

(この写真だけは、ホテルのウェブから)
なので、この日は「グランド・ハイアット・ジャカルタ」のドアが開かれるまで、約50分弱。
(ちなみに空港とこの辺りのホテル間は約28キロ、僕の経験では最短で40分、最長90分です)

ジャカルタではどこも警備は厳重で(でも形だけ??)、まずタクシー自体のセキュリティ・チェックがあり、タクシーを降りてホテル内に入るときも、またこのゲートをくぐります。
この辺り、ドアマン、ベルは常時たくさんいます。
英語もOK、高級ホテルらしく対応もまずまずです。

僕がドアを降りるや黒服の男性が満面の笑みで「Well come to Jakarta, Mr. Shackinbaby(本当は本名で)」と迎えてくれじゃないですか?
えっ、車の運転手は運転中どこへも連絡してなかったのに、何で僕が到着って分かるの?
これにはきっと何かの仕掛けがあるんでしょう。
でも嬉しいものですね、これ。
迎えてくれたのはこのホテルのゲスト・サービスの偉そうな人、J氏。
多少英語に癖はありますが、饒舌な人で、僕をホテル内に迎え入れてくれます。

僕が以前レビューした「マンダリンオリエンタル・ジャカルタ」とロータリー、中央に建つ有名な「歓迎の塔」を挟んで真向かい、ジャカルタ最大のメインストリート「タムリン通り」に面した26階建て、ゲストルーム393室、スイートルームが36室ある5★ホテル。
到着は2階、広がっているのはちょっと昔の「グランドハイアット」です。
(この階にはボールルーム、バンケットなどの他、高級バティックの「ビン・ハウス」が店を出しています)
ここが出来たのは1991年ですから、この吹き抜けのグランド感にも少しレトロさが入りますが、まだまだ充分ゴージャスです。
J氏に案内されてL階へ、通常はここでチェックイン。
ここでも彼にいろいろ偉そうな人を紹介され、名刺のコレクションみたいになってしまいます。

L階レセプションを左に行くと、この「エルメス」があり・・・
奥はインドネシア一の高級ショッピング・モール「プラザ・インドネシア」に続いています。
(この奥は本当にすごいです、もうハイ・エンドなブランドの大集合、名門ブランドはほとんどここに店を出していると言っても過言じゃないくらいです)
エレベーター・ホールの照明。
豪華ですが、「今の」ハイアットじゃないなぁって感じです。
J氏にアテンドされて、22階の「グランド・クラブ」のレセプションへ。
エレベーターはルームキーをセンサーにかざすスタイル、不要な階に停まりません。
座るや、飲み物の注文を聞きに来たり、ラウンジの人的な配置は充分なようです。

日本語で書かれた案内書ももらえます。
現在日本人スタッフはいないようですが、レセプションには「ミタ」さんという日本語ペラペラの女性がいて、何かにつけて助かります。
僕の予約はハイアットのウェブからでUS$216++(サービス料11%、消費税10%)で、最終的にはインドネシア・ルピアに換算しての支払いになります。
(僕にはこのUS$→インドネシア・ルピーの換算レートがちょっと疑問なんですけどね)
レセプション・デスクの前の窓からは「マンダリンオリエンタル・ジャカルタ」が見えています。
朝食はラウンジの他、L階の「グランド・カフェ」でのフル・バフェに振り替えもOK、午後4時までのレイト・チェックアウトもOKと・・・。
チェックイン終了後、J氏自らが、僕の部屋まで案内してくれます。
僕の部屋は21階、ラウンジからこの階段を下りたところです。
インドネシア情緒は少し出していますが、バリ島のホテルのように過度にではありません。
このホテルの部屋はスイート以外基本的にすべて同じで50㎡、ベッドが1台か2台、クラブ・アクセスが付くか付かないか(18階以上)・・・だけの差だそうです。
そして僕の部屋は「マンダリンオリエンタル・ジャカルタ」や「歓迎の塔」とは逆側、プール・ガーデン・ビューといわれる方の部屋だと。
理由は「こちらの方が静かで、人気です」とのことでした。
ここでもカードキーをドアのセンサーに当てて入るのですが、少しコツが要ります。
キーをセンサーに密着させるんじゃなくて、少し空間を空けて当てる必要があります。

僕の部屋は入って左にウォークイン・クローゼット、右に浴室という作り。

ご覧の通り、欲しいものは揃っています。



タイトルとURLをコピーしました