「KLタワー」を見学した後、「マンダリンオリエンタル・クアラルンプール」で荷物を受け取り、タクシーで3泊目のホテル「ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル・クアラルンプール」に移動です。
タイトルにもある通り、今回のクアラルンプールは4泊すべて違うホテルに泊まるというホテル・ホッピングの旅でもあったんです。
このホテルは年末とこの翌日に入れた仕事先に一番近く、そういう意味と、ヒルトン系ということで選んでみました。
場所はLRTのクラナ・ジャヤ線「アンパン・パーク」駅(「KLセントラル」から6駅目、「KLCC」駅の次の駅)から渡廊下などでほぼ直結の「インターマーク」というオフィスビルの中にあります。
(ほぼ直結とはいってもくねくね・上下しますが、要はこの道路を渡って徒歩3分くらいといったところでしょうか)
これはタクシーなどでホテルに着いた時、眼に入る景色。
このエスカレーターを上がるとホテルのレセプションがあります。
昼間から夜にかけてはベルはこのエントランスに待機していますが、無人の時もあります。
(「ダブルツリー」のロゴはありますが、ホテル専用のエントランスではなく、「インターマーク」全施設の共用入口)
ベルはフランクでカジュアル、言葉を変えていうとややいい加減です。
エスカレーターを上がったところは、かなり広いスペース。
向かって右奥にレセプションが見えています。
「インターマーク」は中央の低層の建物とそれを取り囲む左右及び奥の3棟の高層ビルで構成されていて相当に大きな施設。
ホテルは34階建ての12階以上で全540室、オープンは2009年のようです。
レセプション・カウンター。
その飾り付けはやや脱力系、まして僕は「マンダリンオリエンタル」から来たので、その質感の差に愕然と・・・。
これが4★かぁ。
レセプショニストはあれこれPCを弄ってしばらくたってから「34階のエグゼクティブフロアラウンジでチェックインしてください」とだけ・・・。
笑顔はあるんだけど、もう少し仕事が早いと良いなぁ。
ということで、ここではダブルツリー名物のチョコチップ・クッキーももらえませんでした。
レセプションからこの大きなラウンジを超えて・・・
カフェ&デリ「フィード・ストア」の脇を曲がりエレベーターで34階に上がります。
エレベーターはカードキーでアクセス。
エレベーターの台数はあるのですが、やや揺れるのと、待ち時間が長めで、これは日本製のエレベーターじゃないかもしれません(笑)。
で、これが34階のエグゼクティブフロア・ラウンジのエントランス。
う~~ん、ここの飾りつけもね、何となく・・・。
レセプショニストは親切な男性、ここでも彼は長々とPCをカチャカチャしていましたが
「申し訳ありません。
今日はスイートが満室なものでアップグレードが出来ないんです。」
と・・・。
そうなんです、ここはヒルトンのダイアモンド・メンバーにはスイートのアップグレードが明記されているホテルなんです。
このダイアモンド・メンバー用の紙にも確かに
space available upgrade up to a deluxe suite とあります。
それが今回繁忙期ということで叶わなかったのです。
あぁ、残念。
それによるコンペンセーションも何もなかったし、チョコチップ・クッキーももらえませんでした(しつこい?笑)
ダイアモンド・メンバー・ベネフィットは50%のボーナス・ポイント、フィットネスセンター無料、レイト・チェックアウト、同伴者無料、インターネット接続無料、エグゼクティブフロアラウンジ利用、1泊1000ポイントのボーナス、朝食無料・・・と。
朝食は朝6時から10時半、週末は11時まで。
明記されていませんが、オールデイダイニングの「マカン・キッチン」のフル・バフェへの振り替えもOKだそうです。
イブニングカクテルは午後5時半から7時半まで。
チェックインした午後4時頃はこんなものが・・・。
ラウンジは椅子をやや詰め込み気味ですが、いろいろなタイプのところがあって、これは人気の窓際席です。
この方面からは中央には高速道路とクラナ・ジャヤ線の「ダマイ」駅が見え、その奥にクアラルンプール郊外の山並み、眼下には庭園の緑が広がっていました。
反対側には・・・