ホテルホッピング@クアラルンプール (24) セントラルマーケット~チャムを飲む~プレシャスカフェ

スポンサーリンク

クアラルンプール3日目の夜がやってきました。
「ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル・クアラルンプール」のエグゼクティブフロア・ラウンジで軽く軽食をつまんだ後、また外出です。
今度の行き先は「セントラルマーケット」。
ここはLTRのクラナ・ジャヤ線で「アンパンパーク」駅から5駅目「パサール・スニ」駅至近で、いわゆるチャイナタウンにあるので、今回はタクシーではなくLRTに乗って行ってみました。

「ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル・クアラルンプール」の入っている「インターマーク」内にはスーパーマーケットやドラッグストア、フードコート、ファストフードなどたくさんの店が入っていますが、僕には取り立てて興味のある店なし。
渡廊下を渡ったところにある「アンパンパーク・ショッピングセンター」は対照的にかなりローカルで、少し歩きまわり、そのマレーシア庶民の雰囲気を楽しみます。
僕はここで両替しました。
暗い場所でやや怪しい感じもある店でしたが、ごまかしなどは全くなし。
1リンギットが29円弱でした。
その「アンパンパーク・ショッピングセンター」の前から地下に入って行くと「アンパンパーク」駅があります。
(つまりこの区間は地下鉄になっています)
エスカレーター完備。

駅は日本などとほとんど同じで、券売機は英語にもなり、簡単に買えます。
ただし券売機は小額紙幣とコインのみOK。
係員のいる窓口もありますが、そこでチケットは売ってくれず両替して、券売機を指さされるだけです。
切符は丸いトークン。

改札ではトークンをセンサーにかざすとドアが開き、降りる時は回収口にトークンを入れます。
構内もほとんど日本と同じで、表示も大きく迷うことはありません。
アナウンスも英語であり、電車内も表示され、降りる駅を間違うこともありません。
僕の降りた「パサール・スニ」駅は地上駅、かなり人の多い大きな駅のようです。
駅からやや戻るように道を進むと、あ、見えてきました、あれが「セントラルマーケット」でしょう。
「セントラルマーケット」は、マレーシア各地の民芸品や近隣諸国からの輸入雑貨が、一同に会する定番の観光&ショッピング・スポット。

始まりは1888年の野外カジノだそうで、それが生鮮市場となり、やがて今の大きさの市場にと・・・。
2012年の大改装を経て店は整理され、1階には民族別ゾーンが登場、通路に沿って華人街、アラブ・ストリート、リトル・インディアとテーマ別に小さな店がぎっしり並んでいます。
これまた買いたくなるようなものなどありませんが、こういうところ、僕は好きなんです。
売り手はどの店も英語が上手、マレーシアの国民性なのでしょうか、しつこく売り込まれることなどは全くありません。
かなりさらっとした対応です。
歩き疲れたので、ここで一息。
マレーシアでは有名なコーヒー・チェーン、「オールドタウン・ホワイト・コーヒー」です。
僕のオーダーはチャム(4.8リンギット)。
ご存知ですか?
香港の鴛鴦茶と同じ、コーヒーと紅茶を混ぜたものです。
温かいのと冷たいの両方があります。

これが美味しいんですよ、本当にコーヒーと紅茶の味がして、そのあっさりさは結構イケちゃいます。
蓮華が付いているのにもご注目を、これはホワイトコーヒー発祥のイポーのスタイルなんだそうです。
ホワイトコーヒーとは豆を焙煎するときにバターをたっぷり入れることによって、通常のコーヒー豆よりマイルドに仕上がることから、その名前が付いたようです。
コーヒーの後は夕食というか夜食を「プレシャス・カフェ」というニョニャ料理中心の店で・・・。

チャイナタウンにある「オールド・チャイナ・カフェ」の支店らしく、ここも店内はレトロなアンティークで統一され、中にはマレーシアがロケ地になった「アンナと王様」のセットに利用された調度品まであるとのことです。
お客さんも多かったので、上手く写真が撮れませんでしたが・・・
r>雰囲気はお分かりいただけるのではないでしょうか。
中々良い感じの店内です。

サワーソップ(バンレイシ?)のジュース。
日本にはないので、シンガポールとかではこれをよく飲みます。
チェリモヤなどと同じ仲間のようです。
ニョニャ・ラクサ。
麺はイエローヌードルかビーフンかを選べます。
ラクサというのはサンスクリット語で「多数」という意味と・・・。
地方ごとにいろいろなラクサがあるようですが、これは海老出汁の効いたラクサ。
人気の店だけあって、スープも美味しく、ライムも効いて、良い感じでした、これ。
ドリンクとラクサで22リンギット。
この後チャイナタウンを少しぶらついて、夜9時過ぎホテルに帰還。
この夜は某新春クラブ・イヴェントに行く予定にしていたのですが、疲れすぎで駄目。
早々のうちにベッドに入りました。
翌日はまた朝7時過ぎには仕事場に向かいます。

タイトルとURLをコピーしました