僕の乗るJALの35便シンガポール行きは23時50分の出発。
ゲートはバス・ゲートの132番、お隣はバンコク行きのタイ航空便と、ホノルル行きのハワイアン航空便。
搭乗を待っている客は何となくそれぞれ色合いが違っていて、ハワイ行きは皆さんうきうきと楽しそう、服装もカジュアルです。
タイの方はビジネススーツの人も混じり、旅慣れたリピーターぽい人は本当にカジュアルな旅装。
我がシンガポール便は、タイより更にビジネス客が多そうで、乗継客と思われるアメリカ人もかなりな数です。(この便はアメリカン航空とカンタス航空とのコードシェア便です)
午後11時半にゲートは開き、バスで沖止めのボーイング767-300(763)に・・・。
運良く非常口席の45Aをゲット出来たので、足元は超広く、その点では何とか寝ていけそう。
もちろんお隣はちゃんといるし、エコノミーだから狭いのは狭いのですが、763では45列目は取りあえず最高の席です。
最近のJALのアジア便は混んでいます。
ビジネス・クラスは完全満席、エコノミーもほぼ満席とのこと。
以前のように後方の空いている3席をフラットにして(エコノミーフラット)寝るなんてことは出来ぬ相談のようです。
さて、この35便、深夜便なのでサービスは簡単。
シートベルトサインが消えると、鮭のお握りかメープルシロップのブリオッシュブレッドとドリンクの配布後、早々に機内消灯。
シンガポールまでの飛行時間は約6時間半。
約4時間後には、日本時間で言えば午前5時過ぎ、朝食が配られますが、熱心に食べている人はいなそうです。
僕の写真もブレています(笑)。
僕の眠気を分っていただけます?
トロ鯖照り焼き ・朝食べ野菜の盛り合わせ、スモークサーモン、烏賊のハーブマリネ、海藻麺と新鮮野菜サラダアペタイザー・イタリアンドレッシングを添えて、フレッシュ・フルーツ、ヨーグルト・・・。
紙コップの味噌汁も付きます。
僕も取りあえず手は付けてみたものの、眠くて眠くて・・・味噌汁を飲んだくらい。
日本とシンガポールの時差は1時間です。
シンガポール到着は定刻の現地時間で朝5時50分。
さすがにこの時間はこの巨大空港も到着便は少なくて、イミグレーションもほぼ待ちなしです。
でもあまり早く着いてもなぁ、何しろ時間が時間、この早朝の時間をどう過ごすかがこの旅程での最大の考えどころです。