阪急三番街地下の食堂街で連日ランチです。
この日も前日「本みやけ」に連れて行ってくれた大阪ジモティーの彼と一緒に・・・。
この日の彼のチョイスは「本みやけ」の斜め前の「グリル・ロン」という洋食の店。
ここも「本みやけ」に来た時行列が出来ていましたが、この日は時間がピークを過ぎていたせいもあってか、数人待ちのみ、割とすぐに入れました。
ここも小さい店、カウンターとテーブルで20席くらいしかないでしょう。
インテリアは洋食屋らしくちょっとレトロ。
「僕、ここ好きなんですよ。いろんな組み合わせがあるんでお好きなものを注文してください」と大阪ジモティー。
僕はせっかく大阪に来ているので大阪ならではという味の方が本心では希望でしたが、彼の美味しいという言葉を信じて、このメニューの中からハンバーグとヘレカツ(1080円)というのを・・・。
それでもヘレカツを選んだのは、ヘレカツという言い方が大阪っぽいと感じたから、僕らで言えばヒレカツのことです。
ウェイトレスは親切で丁寧、客の出入りに調理場からも元気な挨拶が飛びます。
パンパンというハンバーグの空気抜きの音も聞こえてきたり、良い匂いも・・・。
段々気分が高まってきます。
「お待たせしましたぁ」と運ばれてきたのが、これ。
格好良いお洒落系の店では、ドレッシングのかかったこんなサラダも、最近あまり見ないマカロニも、すでにウスターソースがかけられたカツも出てこないでしょう。
昭和の時代から変わってないようなこの一皿、どれもが作り立て感が分かる実に良心的なお味でしたよ。
こういう行き付けの店が近所に一軒あると良いな、、そんな店でした。
ここもまたその人気、行列の分かる店、高級・高額な食事じゃなくて、地元の人のごく普通のランチを食べられて嬉しかったです。